四国大学(徳島市)が、2026年度に新学部を開設することを発表しました。「デジタル創生学部デジタル創生学科」では、3つのコースで新技術を学べます。

「デジタル創生学部デジタル創生学科」とは
「デジタル創生学部デジタル創生学科」は、社会の実態を的確に理解し、デジタル技術の活用で課題解決できる「実践的デジタル人材」の育成を目指す学部です。AIなどの新技術に触れられる新学部は、文系・理系の枠組みにとらわれない「文理融合型」のカリキュラムを整備しているのも特徴です。
文系・理系どちらを中心に学んだ人も入学し、AIやデータサイエンス、経済・経営的思考、地域などについて学べます。
新学部・学科の特色
「デジタル創生学部デジタル創生学科」には、以下のような特色があります。
- ティームティーチング
- 実践力と応用力の養成
- 最先端の施設・設備
新学部には、多様な専門分野で、高い研究実績を持つ教授陣が就任する予定です。スポーツや医療、農業、食などの分野の専門家も協働し、「ティームティーチング」による実践型の授業を行います。
また、「モーションキャプチャでスポーツ選手の動作をデータ化し、効果的なトレーニングを立案する」、「ドローンの運用技術を習得し、農業や物流など実社会での活用の可能性を広げる」など、個々の関心や将来像に応じ、実践的な応用力を身につけられるのも特長の1つです。
さらに、新学部棟には最新機材を完備した実習室や研究室、実験室などを設け、最先端の設備で学べる環境を提供します。併設の「アリーナ」では、全方位モーションキャプチャや映像収録・放送ができる機器・設備も導入する予定です。
選べる3つのコース
「デジタル創生学部デジタル創生学科」には、学生たちの未来につながる3つのコースを設置します。
- デジタルイノベーションコース:デジタル技術を駆使し、人と社会をつなぐIoTエンジニアを目指す
- メディアデザインコース:愛憎やXR表現の可能性を追求しながら、デジタルクリエイターを目指す
- AI・情報システムコース:AIやデータを活用し、社会課題を解決するITエンジニアを目指す
興味・関心や卒業後のビジョンに合ったコースを選べるので、学生も意欲的に学ぶことができるでしょう。
新たな学びに注目!
四国大学に2026年度より新設される「デジタル創生学部デジタル創生学科」では、学生たちの未来を切り開く学びを提供します。今後の情報も、ぜひチェックしてください。
