株式会社NIJIN(東京都江東区)が運営する「NIJINアカデミー」は、東京都を中心に各地にリアル教室を次々と開校しています。今回は、新たにオープンした3校を紹介します。

リアル教室①杉並区荻窪校
杉並区荻窪校は、荻窪駅徒歩3分の場所にオープンした校舎です。対象は小学1年生から中学3年生までで、定員は20名です。開校日は毎週木曜日で、生徒は週1日はリアル校舎、残りの4日はメタバース内で学びます。
荻窪校では、好きなことから興味・関心を広げる「探究学習」を提供します。また、ゲームやソーシャルスキルトレーニングなどを通して、自己肯定感や社会性を育む教育にも注力し、子どもたちの成長に役立つ”人間力”を育みます。
②東京都目黒区洗足校
東京都目黒区洗足校は、洗足駅徒歩4分の場所にオープンしました。対象は小学1年生から中学3年生までで、定員は5名、開校日は毎週火曜日です。
洗足校は、英語に注力した教育を提供します。登校日には、バイリンガルやネイティブの英語教師と時間を共にし、自然に、そして楽しく英語を学べます。日本語が話せるスタッフのサポートもあるので、英会話経験ゼロでも安心です。海外のボードゲームや英語のアクティビティを体験しながら、生きた英語力を身につけられます。
③札幌大きなかぶ校
札幌大きなかぶ校は、札幌市清田区に開校しました。対象は小学1年生から中学3年生で、定員は8名です。開校日は毎週木曜日となっています。
NIJINアカデミーとしては北海道第1号となる札幌大きなかぶ校は、「食育」をメインテーマとした校舎です。私たちが生きるうえで欠かせない「食」を通して、料理や異文化を学んだり、栄養の大切さについて知ることができます。
リアル校舎では、お菓子作りや栄養に関する学びのほか、食べ物を使った実験なども行う予定です。また、子どもたちのリクエストに応じたメニューを提供したり、一緒に作ったりと、さまざまな方法で「生きている自分」を大切にできる人間形成を行います。
リアル教室の新たな学びに期待
これまで、400名を超える小中学生にバーチャルの学びの場を提供してきたNIJINアカデミーは、オンライン・オフラインを連動させた取り組みで、よりよい学習環境を実現します。
一般的な学校にはないカリキュラムを取り入れるリアル教室で、子どもたちはどのような学びを得るのでしょうか。今後の動向にも注目しましょう。