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VR化された着物を見に行こう!東京国立博物館で公開

東京国立博物館で、VR作品「冬木小袖 光琳が描いたきもの」が公開中です。12月までの限定公開に合わせ、実物の展示やオンライン配信も実施されます。

VR作品「冬木小袖 光琳が描いたきもの」とは

VR作品「冬木小袖 光琳が描いたきもの」は、江戸時代の絵師・尾形光琳直筆の「小袖 白綾地秋草模様(冬木小袖[ふゆきこそで]」の修理前後の様子を、VRで再現したものです。「冬木小袖」は重要文化財に指定されており、VR映像でも、尾形光琳が描いた美しい模様を、細部にわたって鑑賞できます。

作品は、東京国立博物館の「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で、10月4日から公開中で、12月24日までの展示や配信を予定しています。

修理の様子や名品をCGで鑑賞できる

VR映像では、「冬木小袖」の修理中の様子、取材の映像などをリアルに鑑賞できます。また、小袖の名品といわれる7種類の着物をCGで再現しており、江戸時代の女性の着物姿も収録。小袖の魅力が存分に伝わる内容となっており、小袖がどのようなものか、昔の人はどう着ていて、現代の着物に変化していったのかなどの理解が深まります。

CG映像やデータで、歴史的な建造物や遺物を保存するという動きは、昨今活発化しています。その一環でもある今回のVR作品は、重要文化財の現在の状態を記録として残すことはもちろん、どのように修理を行ったかを、未来に伝えるための重要な資料にもなります。

実物展示やキャンペーンも

「冬木小袖 光琳が描いたきもの」の公開にあたり、10月3日から12月3日まで、同館の総合文化展に修理後の「冬木小袖」が展示されます。実物展示は修理後初で、VR作品と併せて鑑賞すれば、より小袖のよさや美しさに魅了されるでしょう。

実物展示中でもある11月8日から19日までは、着物を着て来館すると、シアターでのVR映像鑑賞が無料になるキャンペーンも実施され、お得に鑑賞ができます。

また、11月1日からは、「冬木小袖 光琳が描いたきもの」をシアター公式のニコニコチャンネルで配信予定です。東京国立博物館になかなか足を運べない人も、自宅などから自由に映像を鑑賞でき、より多くの人が冬木小袖の魅力を感じられる機会を提供します。

上演は12月24日まで!足を運んでみて

期間限定で公開中の、VR作品「冬木小袖 光琳が描いたきもの」では、江戸時代の小袖について知ることができ、尾形光琳の描く世界の美しさにも触れられます。近くにお住まいの方は、ぜひ実物展示中に足を運んでみてください。

なかなか現地へ行けないという方も、修理の工程や前後の着物の変化を、オンライン配信で鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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