NTTコノキューが、「Meta Quest」の国内法人向け販売をスタート

「Meta Quest」の最新モデル「Meta Quest 3」の販売開始を機に、NTTコノキューは、国内法人向けの「Meta Quest」シリーズ販売をスタートすることを明らかにしました。VRデバイスはもちろん、アクセサリーやデバイス管理ツールなど、提供する製品・サービスは幅広いようです。

XRへの取り組みに積極的なNTTコノキュー

2022年10月1日より事業を開始した、株式会社NTTコノキュー。XR関連のソフトウェア・ハードウェアの技術開発をはじめ、メタバースやデジタルツイン領域のサービス、ソリューションの提供、XRデバイスの企画開発など、XR・メタバース領域の事業を幅広く展開しています。

メタバースニュースでもこれまで、三菱UFJ銀行との協業、バーチャル映画館開設、「360Media」リリースなど、NTTコノキューに関するさまざまなニュースをお届けしてきました。

そんなNTTコノキューは新たに、国内法人向けの「Meta Quest」シリーズ販売を開始しました。単体での利用可能で高いグラフィック性能を持った「Meta Quest」シリーズは、価格帯が手頃なのも魅力です。

同社はMetaのVR・MRデバイスの国内での活用シーンの拡大を受け、エンタープライズ分野での製品需要に応えるため、国内法人向けの販売を行うことにしたと、経緯を語っています。

VRヘッドセットや周辺アクセサリー、法人向けデバイス管理ツールなど、取り扱い製品は多岐にわたります。具体的な製品は、以下の通りです。

研修や展示会、観光体験など、業種を問わず利用シーンを見いだせる、デバイスをはじめとしたXR製品。NTTコノキューは、「Meta Quest」シリーズを国内企業がより使いやすい環境を提供し、国内におけるXR、メタバースの活性化に貢献してくれるのではないでしょうか。

「Meta Quest3」の販売により、現在大きな注目を浴びている「Meta Quest」シリーズ。前機種やアクセサリーも、NTTコノキューなら手軽に入手できるでしょう。今後、さまざまな企業が「Meta Quest」を活用した魅力的なサービスを提供してくれることに、期待したいですね。