バーチャル空間で、夏と冬の恒例イベントとなっている「バーチャルマーケット」。2023年冬には、2回目のリアルイベントの開催も控えており、ファンから注目が集まっています。
5周年を迎えた「バーチャルマーケット」
世界最大のVRイベントとしてギネス世界記録にも認定された、「バーチャルマーケット」。株式会社HIKKYが主催しており、年2回のペースで開催しています。10回目となる「バーチャルマーケット2023 Summer」は2023年7月15日から30日まで行われ、多くの来場者でにぎわいました。
メタバースの会場は24時間自由に来場可能で、国内だけでなく、世界からもユーザーが集まるのが、バーチャルマーケットの特徴の1つです。来場者はもちろん、出展者や企業数も世界最多で、3Dアイテムやリアル商品の売買を目的とした来場者以外に、その雰囲気を楽しむために空間に足を運ぶユーザーも少なくありません。
リアル会場でメタバースが楽しめる
「バーチャルマーケット2023 Summer」では、初の試みとして秋葉原でのリアルイベントを開催しました。リアル会場には2日間で4万人が来場し、HIKKYの想像を上回る大盛況だったようです。
そこで、冬のバーチャルマーケットでも、続けてリアルイベントを開催することが決定しました。渋谷・原宿を舞台に、多くの人にメタバースの文化を知ってもらう体験を提供します。
「バーチャルマーケット2023リアルinシブハラ」は、渋谷駅周辺の2会場、原宿駅周辺の3会場、計5つの会場で行われます。SHIBUYA109渋谷店やワーフ原宿など、馴染みあるスポットで、メタバースの体験や展示、クリエイターによるブース出展を実施予定です。
400名規模の公式オフ会も
「バーチャルマーケット2023リアルinシブハラ」が開催される12月16・17日には、公式オフ会も予定されています。広い会場を用意して行われるオフ会は、合計400名規模。企画を楽しみながら、普段バーチャルの世界で顔を合わせているアバターの「中の人」と、リアルで出会えるチャンスです。
オフ会や「バーチャルマーケット2023リアルinシブハラ」、そして冬のバーチャルマーケットに関する詳細は、公式サイトもぜひチェックしてください。
この冬は渋谷&原宿へ!
11回目の開催となるバーチャルマーケットでは、夏に引き続きリアル会場のイベントも行われます。流行の中心地、渋谷・原宿を舞台に、どのような企画を提供してくれるのか、いまから楽しみですね。
この冬はバーチャル空間でのイベントだけでなく、リアル会場での魅力的なメタバース体験も、満喫しましょう。