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世界の映画祭でも注目の「VR演劇」!人気の理由は?

ハイクオリティな世界を楽しむだけでなく、ライブや作品展示など、さまざまな用途で活用されるメタバース。人気のメタバースプラットフォーム・VRChatを中心に、いま注目を浴びているジャンルの1つに、VR演劇があります。

さまざまな可能性を秘めた「VR演劇」

VR演劇は、VRゴーグルを装着して鑑賞する演劇をいいます。演じているのは人間ではなくアバターで、リアルタイムで演じられるものも少なくありません。VRChatで使用されるアバターは、「かわいらしい」イメージのものが多く、そんなアバターが悪役を演じたりするギャップや「中の人」の演技力など、ファンが注目する観点はさまざまです。

また、メタバースだけでなく、リアル会場でVRゴーグルを装着して体験するVR演劇も存在します。仮想空間、リアルな会場のどちらも、VRゴーグルを通して見える世界に自由に視点を定めることができ、見ている場所によって異なる物語を楽しめるのも、メタバース演劇の魅力の1つです。

世界の映画祭などでも話題に

VR演劇というと、VR劇団「ぱんだ歌劇団」が有名です。ほかにも、演劇型アバター紹介イベント「テアトロ・ガットネーロ」、東京を拠点とする劇団「コメディアス」によるVR演劇なども広く知れ渡っています。

VRファンのあいだでの人気が高いだけでなく、国際的な映画祭でも、VR演劇は評価されています。2022年には、VT演劇「Typeman」が第79回ヴェネチア国際映画祭のXR部門「Venice Immersive」にノミネートされ、評論家による独自選出賞を受賞しました。

VRの世界で「演劇」が人気なのはなぜ?

確かな人気で、定期的な上演、専用メタバースの構築なども進んでいる、VR演劇。11月23~26日には、VRChatで大型イベント「メタシアター演劇祭」も開催され、VR演劇やお笑い、ライブパフォーマンスなどを見に、多くのユーザーが集まりました。

VR演劇は、リアルタイムでの実演が最大の特徴です。間近で演技が見られるのはもちろん、体験者とコミュニケーションを取りながらストーリーが進行することもあります。演劇特有の「臨場感」や、会場全体の「一体感」、そしてアバターの「中の人」が、さらにアバターに与えられた役を演じるという不思議な感覚が、見る人を虜にするのではないでしょうか。

魅力的な時間を堪能しよう

リアルだけでなく、バーチャル空間でも演劇ファンが増えています。ライブ同様、リアルタイムで繰り広げられる物語は、現実の演劇ではできない演出、味わえない感覚を体験させてくれます。さまざまな可能性を秘めたVR演劇を、ぜひ鑑賞してみてください。

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