おみやげ
コーナー

VRで火災体験!茨城県内の学校で実施

災害時の行動や備えは日頃から知っておく必要がありますが、実際に起こってみないとわからないことも少なくありません。昨今は、災害に関するVRコンテンツも増加しており、よりリアルな仮想体験で得られる教訓もあるようです。

「火災臨場体験VR」を提供する能美防災

東京に本社を構え、全国でさまざまな防災設備・システムを展開する、能美防災株式会社は、大正5年創立、社名変更などを経て昭和64年、現在の能美防災に商号変更するなど、長い歴史を持つ企業です。同社はビルや住宅などで使用する防災設備のほか、防災システムのアプリケーション、災害時に役立つ備蓄品の提案など、「防災」に関わる製品やサービスを幅広く提供しています。

また、令和3年9月より、「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」というVRコンテンツの提供を開始し、火災をリアルに体験できる環境も用意。コンテンツ制作には、PlayStation 4用ゲームソフト「絶体絶命都市4 Plus」の制作・販売を行っている、株式会社グランゼーラが協力しています。

茨城県で実施された、防災教育プログラム

工場や倉庫などで起こる火災事故を受け、火災を想定した自衛消防体制の維持、防災教育や訓練の強化・充実のために、VRコンテンツを制作した能美防災。VRコンテンツは、災害の危険性や恐ろしさを正しく認識し、他人事ではなく「自分事」として捉えられる内容となっています。

茨城県では、そんな「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」を、学校の防災授業に活用し、生徒に体験させる取り組みを行いました。授業を実施したのは、茨城県立境特別支援学校と、古河市立古河第一小学校です。特別支援学校では高等部の8名に、防災教育プログラムを行い、小学校では教員がVRを体験する様子を、3.4年生が見学しました。

VRならではの体験で、教訓も

火災の煙は高いところに集まること、そのため身を低くして避難する必要があることなどは、知識として分かっていても、実際に体験してみないと身をかがめる重要性に気づけないこともあります。生徒・教員は、VRによるリアルな体験を通し、災害の恐怖を知り、避難方法を正しく実践することの大切さを学んだようです。

能美防災による「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」は、企業など大人数向けのレンタルコンテンツのため、個人で体験するのは難しいかもしれません。しかし、公式サイトにはリーフレットや、シーンごとのイメージ動画が掲載されていますので、参考までに視聴してみてはいかがでしょうか。

リアルな訓練で災害に備えよう

災害を体験できるVRコンテンツは、YouTubeにも多く公開されています。メタツアーズでも、「ユーチューブVR動画おすすめ」ページで、おすすめの災害VR動画を紹介中です。リアルに近い体験で、災害に備えられるよう、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

OTHER CONTENTS

おすすめのコンテンツ

メタツアーズ公式動画コンテンツ

「メタツアーズの公式動画」x「メタツアーズの公式アプリ(メタダイバー)」だからこそご提供できる迫力の3D動画をお楽しみください。

ユーチューブVR動画おすすめ

YouTubeのVR動画のうち、「VRゴーグルを装着することで没入感のアップする」360°動画を厳選してご紹介しております。

おみやげ通販

メタツアーズの公式動画を体感するだけでなく、実際に現地のおみやげが購入できます。是非お立ちよりくださいませ。