11月14日、埼玉県の魅力を集めたメタバース「バーチャル埼玉」がオープンしました。メタバース内では、県内の名所や有名な建物などが再現されており、魅力的なコンテンツで埼玉の魅力を発信します。
「バーチャル埼玉」とは
「バーチャル埼玉」は、1987年創業の株式会社キャドセンターが構築した、メタバースです。埼玉のさらなるイメージアップを目的に作られた空間は、さまざまなアクティビティを通して県の魅力を発信するとともに、コミュニケーションの場としても活用されます。
「バーチャル埼玉」内には、川越の街並みを再現したエリアをはじめ、さいたまスーパーアリーナ、秩父の渓流など、埼玉の名所を再現。ユーザーは自宅など好きな場所にいながら、バーチャル空間内を散策したり、クイズ形式のゲームを楽しみ、埼玉の文化や歴史を学べます。
ブラウザ入場で手軽に遊べる
メタバースは、名所のリアルな特徴を押さえつつ、手軽に楽しめる環境を重視して構築されています。「バーチャル埼玉」はブラウザから入場できるので、ユーザーはアプリのダウンロードや会員登録などの手順を踏む必要がありません。お手持ちのスマホやタブレット、パソコンから、気軽に埼玉の空気に触れられます。
空間内で使用されるのは、埼玉オリジナルアバターです。埼玉県の特産品、農産物を頭に乗せたかわいらしいキャラクターで、メタバース空間を自由に動きながら、街並みやイベント、クイズを楽しみましょう。
オープン日には映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」とコラボ!
2023年11月14日のオープン日には、映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」とのコラボイベントが実施され、「バーチャル埼玉」内でも映像が配信されました。配信が行われたのは、多くのユーザーが集まり、一体感あるイベント体験を実現するために作られたアリーナステージです。
コラボイベントには「翔んで埼玉」に出演した、GACKTさんや二階堂ふみさんが登場。バーチャル埼玉内にも多くのユーザーが集まり、イベントの映像を楽しみました。
埼玉の有名スポットを見に行こう
スマホやパソコンのブラウザから、無料で手軽に楽しめる「バーチャル埼玉」。魅力的な映像やコンテンツはもちろん、アリーナステージを活用したバーチャルイベントの開催にも期待が集まっています。
埼玉に興味がある人も、これまであまり注目していなかった人も、ぜひ「バーチャル埼玉」で埼玉の名スポットを巡る楽しいコンテンツを、ぜひ活用してください。