12月2日から開催中の「バーチャルマーケット2023 Winter」。世界最大級のメタバースイベントも通算11回目となり、さまざまな企業・団体の出展に注目が集まっています。そこで今回から4回にわたり、注目のブースをご紹介します。
気になる内容があれば、ぜひ気軽に遊びに行ってみましょう。
高島屋|独立ブースで日本のお酒の魅力をアピール
まずご紹介するのは、初の独立ブース出展となる高島屋の「ジャパニーズSAKE祭」です。ここではバイヤーセレクションの国産酒30種類の展示、販売が行われています。10年以上の実績を誇るベテランバイヤーがメタバースで接客をし、気に入ったお酒は高島屋オンラインストアで購入も可能。ラグジュアリーな雰囲気の空間は、そこにいるだけでもリッチな気分を味わえるので、お酒に詳しくない人も楽しめるのではないでしょうか。
BEAMS|企業最多の7回出展
大手アパレルメーカーとして知られるBEAMSは、バーチャルマーケットに7回連続出展。これは、企業最多記録です。「パラリアル渋谷・原宿」ワールドに設置されたBEAMSのブースは、原宿の実店舗を再現したガラス張りとなっており、VR専用デザインのアバター衣装の閲覧・試着ができます。また、リアル店舗にバーチャル体験会場を設置し、リアルとバーチャルの連携により、さらなる集客をねらいます。
愛知県豊田市|未来の技術を体験
「バーチャルマーケット」初出展となる、愛知県豊田市。出展ブースでは、市内の有志団体「Dream On」と「AHoDRI」による、ものづくり技術の体験ができます。豊田市のブースは「パラリアル沖縄」ワールドにあり、スタイリッシュな空間で、「空飛ぶクルマ」への試乗やドローン作り体験を楽しめます。空飛ぶクルマは、試乗するとブースの天井が開き、メタバース内の景色を上空から眺めたり、記念撮影をしたりすることが可能です。自動車産業をはじめ、製造業の先進都市ともいえる豊田市が誇る技術を、気軽に体験しましょう。
魅力的な体験を、バーチャル空間で
5周年を迎え、バーチャル会場だけでなくリアル会場との連携で、さらなる盛り上がりを見せる「バーチャルマーケット」。世界中から多くのファンが集う一大イベントには、まだまだ多くの見どころが隠れています。メタバースならではの魅力的な体験を、ぜひお楽しみください。