多くのユーザーで賑わうVRChatは、VRヘッドセットPICO4にも対応するなど、体験できるデバイスが増加中です。そんなVRChatをこれから始める場合、まず迷うのは「どのワールドに行けばよいか」ではないでしょうか。
今回は、初心者におすすめしたい3つのワールドをご紹介します。
VRChatおすすめワールド|Japan Talk Room 日本人向け談話室
「Japan Talk Room 日本人向け談話室」は、名前の通り日本人同士の会話を目的としたワールドです。落ち着いた雰囲気のなか、ユーザー同士のコミュニケーションを楽しめます。ワールド内では、アバターに「話したい」「話しかけてほしい」などのタグをつけられるので、周囲にどのようなコミュニケーションを望んでいるのかを一目で伝えられるのも、このワールドのよいところです。
音声はもちろん、テキストチャットでの交流も可能で、マイクが使えないユーザーも気軽に遊びに行けます。VRChatは世界中からユーザーが集まり、日本語非対応のワールドも少なくありません。「Japan Talk Room 日本人向け談話室」は日本語ユーザー向けのワールドなので安心して入れますし、VRChatの使い方やワールドについて、気軽に質問することもできるのではないでしょうか。
日本語話者向け集会場「FUJIYAMA」
「FUJIYAMA」も、日本語話者向けのワールドで、初心者だけでなくベテランユーザーも多く訪れるのが特徴です。前述の「談話室」とは異なり、対話だけでなく将棋やトランプ、ビリヤードなどのギミックで遊ぶこともできます。話すことが苦手なユーザーも、ゲームを通したコミュニケーションを楽しめるでしょう。
「FUJIYAMA」でも、アバターの頭上につけられるタグを用意しています。タグを使ってやりたいことをアピールすれば、共通の話題で盛り上がること間違いなしです。
Qじゃぱん横丁【日本語Tutrial】
「Qじゃぱん横丁【日本語Tutrial】」は、「Meta Quest」でVRChatを体験する初心者向けのワールドです。飲み屋街のような雰囲気のワールド内では、雑談や遊びを通してユーザー同士がコミュニケーションを取れます。また、神社でおみくじを引くなど、日本らしいギミックも人気の理由の1つ。
このワールドでは、「Meta Quest」対応アバターの使用が推奨されており、Questユーザーはパソコンよりも高い没入感のなか、操作方法を確認できます。Questユーザー以外にも、密かに人気を集めるワールドです。
安心感あるワールドから始めよう
膨大な数のワールドから、自分に合ったワールドや安心して楽しめるワールドを見つけるのは簡単なことではありません。初心者向けのワールドや日本語対応のワールドなら、VRChatの使い方やおすすめワールドに関する情報収集も、簡単にできるでしょう。
迷ったら、ぜひ今回ご紹介したワールドに遊びに行ってみてください。