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未来に向けた「本」の取り組み、バーチャル図書館!こまつリビングラボも導入へ

VRを活用した「バーチャル図書館」を、石川県小松市が導入しました。小松市が提供する「こまつリビングラボ」は、どのような目的で「バーチャル図書館」をはじめとしたサービス・コンテンツに取り組んでいるのでしょうか。

実証試験中の「バーチャル図書館」

バーチャル図書館は、株式会社Xが開発したVRコンテンツです。VRヘッドセットを装着すると、視界いっぱいにさまざまな書籍が表示される未来型図書館となっており、現在は実証試験としてサービスを提供しています。

バーチャル図書館は、同社の「バーチャル書店」サービスをカスタマイズして開発されたものです。「バーチャル書店」は、紀伊国屋書店をはじめ多数の企業に導入実績があり、バーチャル空間で本当の書店内を見て回るようなワクワク感を体験できます。

石川県小松市がサービスを導入

実証試験中の「バーチャル図書館」を導入したのは、石川県小松市です。小松市は数多くの書籍を貯蔵できることや、実際の図書館にない新たな本との出会いも創出できることを、サービス導入の理由として挙げています。

また、小松市では「市民のVRゴーグル認知度が低いこと」が課題の1つで、「バーチャル図書館」という最新技術の導入が、市民のVR体験機会の提供につながればという希望もあるようです。

「こまつリビングラボ」の目的

株式会社Xが「バーチャル図書館」サービスを提供したのは、小松市の「こまつリビングラボ」。これは、市民ワークショップを発展させた、新たな対話と活動の場で、さまざまなアイデアを出すことはもちろん、それらを実験・実践するという視点にも重点を置いています。

2023年度は「バーチャル図書館」の実証試験なども交えながら、未来型図書館にどのような機能やサービスが必要か、具体的な案を出すことを目的に活動が進行中です。市民とともに創る「未来型図書館」がどのような形となって実現するのか、今後の情報にも期待が高まります。

「企業×自治体」のメタバースに注目!

企業が提供するメタバース関連システム・サービスを、自治体が活用するケースがふえています。今回の小松市の取り組みも、今後のバーチャル上の書店・図書館の在り方を考え、発展させるために大いに役立つのではないでしょうか。

自治体の悩み解決や明るい未来に向け、さまざまな場面で導入されるメタバースやXRの技術・サービスを、今後も追っていきましょう。

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