oVice株式会社が提供する、2次元のバーチャルオフィス「ovice」は、ビジネスだけでなく教育分野にも活用されています。今回は、教育分野における「ovice」の活用事例を見てみましょう。
ハイブリッド留学を提供する「Classmate(クラスメイト)」
大阪府にあるClassmate社は、メタバースを活用した教育事業を展開しています。同社は、フィリピンとマレーシアにある4つの大学の付属語学学校と提携し、「ovice」を活用した留学プログラムをスタートしました。日本で「ovice」によるオンラインでの事前研修、その後現地に留学、さらに帰国後にも「ovice」で研修を行うといった、リアルと2次元を組み合わせたプログラムで、効率的な外国語学習を実現します。
良質な教育を提供するオンラインスクール「NIJIN」
「NIJINアカデミー」は、2023年9月に開校した、小中学生向けのオンラインスクールです。2023年12月現在、全国30以上の都道府県在住の約150名の小中学生が、「NIJINアカデミー」で学んでいます。
同校のメタバース校舎には「ovice」を使用しています。少人数制のクラスでは、全国トップレベルの講師が授業を実施。良質な環境と教育の提供にも、「ovice」が貢献しています。
不登校中学生のためのオンラインフリースクール「WIALIS」
不登校中学生に「オンラインの居場所」を提供する「WIALISオンラインフリースクール」は、2022年11月に開校しました。同校の空間作りにも「ovice」が活用されており、完全オーダーで理想のキャンパスを実現しています。個別サポートや、保護者参加型のイベントなどの開催で、順調に生徒数を増加している「WIALISオンラインフリースクール」。2023年11月には、開校1周年を機にフロアを用途別に増床し、よりよい空間作りで多くの中学生に「居場所」を提供しています。
「ovice」が教育の未来を変える?
オンラインでもリアルなコミュニケーションや体験ができるメタバースですが、空間の構築はスタート時の大きな課題の1つです。バーチャルオフィス「ovice」を活用すれば、よりよい空間作りを実現できるでしょう。
教育分野におけるメタバースの活用は、増加しています。今後も「ovice」は、良質なコンテンツ作りの一端を担っていくのではないでしょうか。