画面の向こうのキャラクターが、自分と同じ動きをする体験型コンテンツ「ニャりき~る」がリリースされました。コンテンツは全国のイベントに登場し、会場に集まった人たちにこれまでにない体験を提供します。
体験型コンテンツ「ニャりき~る」とは
「ニャりき~る」は、福岡県にある株式会社INSIDESTが開発したコンテンツです。画面の前に立って動くと、キャラクターが同じ動きをしてくれます。懐かしいキャラクターや憧れのキャラクター、ご当地キャラクターなど、さまざまなキャラクターになりきることができ、音楽に合わせてダンスや記念撮影を楽しめるでしょう。
第一弾のキャラクターとステージは
2023年11月に公開された第一弾のキャラクターは4体、ステージは1つです。「なりきりキャラクター」として登場するのは、仮想世界のメタバース原住民で、2023年の国連国際会議「インターネット・ガバナンス・フォーラム京都2023」で英語スピーチも行った「バーチャル美少女ねむ」、表情豊かな犬の女の子アバターで、かめ山氏がデザインしたオリジナルモデルでもある「まめひなた」、蕎麦屋を営みながら(現在は閉店)メタバースクリエイターとしても活躍する「VR蕎麦屋タナベ」、大きなシルエットに小さな目が特徴的なペンギン「Mash-P」です。
ステージとなるポピー横町は、VRChatの飲み屋街として知られるワールドです。新宿にあるゴールデン街をモチーフとしており、毎晩多くのユーザーが集まり、飲み屋の雰囲気を楽しんでいます。
ダンスに使用されるステージ楽曲は、ばーちゃる美少女ねむが2022年にリリースした「メタバースデイ」。「メタバースを生きていく」をテーマにした楽曲に合わせ、飲み屋街でアバターを踊らせましょう。
全国のイベント会場に登場?
「ニャりき~る」は体験型コンテンツのため、2024年1月現在、自宅などでの体験はできません。今後は全国のさまざまなイベント会場に登場し、イベント参加者に魅力的な体験を提供します。
前述の通り、第一弾として公開されたキャラクターは4体ですが、イベントによってはオリジナルのキャラクターやステージも登場する可能性があるとのこと。ご当地キャラクターや、地域ならではの人気楽曲、人気のスポットなどでアバターになりきって踊ってみると、メタバースの新たな魅力を発見できるかもしれません。
会場で体験してみよう
株式会社INSIDESTは、昔ながらのキャラクターを見つけたり、地域の特色を生かしたキャラクターやステージの登場などで、イベントの活性化に貢献します。イベントで「ニャりき~る」を見かけたら、ぜひ体験してアバターの動きを楽しんだり、音楽に合わせたダンスで気分転換をしてみてくださいね。