3Dキャラクター制作ソフト「VRoid Studio」の、VRChat向けの新機能が現在β版テスト中です。テストには、専用フォームからの申し込みで参加できます。
3Dキャラクター制作ソフト「VRoid Studio」
「VRoid Studio」は、アバターの3Dモデルの作成ができるソフトです。通常、3Dモデルの作成には、特有の知識や複雑な手順を覚える必要があります。「VRoid Studio」を使えば、知識があまりないという人でも、簡単かつ短時間で3Dキャラクターの作成が可能です。
作成した3Dキャラクターの用途は幅広く、VRChatなどのメタバースプラットフォーム内でアバターとして利用したり、VTuberの活動用に使用したりすることができます。
新機能でフルスクラッチ衣装への着せ替えが可能に
3Dキャラクター制作が簡単にできる「VRoid Studio」ですが、「.vroid」ファイル以外のモデルデータの着せ替えができないという難点があります。VRChatでの使用を想定した「BOOTH」内のアイテムを、せっかく制作した3Dキャラクターに着せ替えられないという課題を、新機能で解決します。
開発中の新機能なら、衣装データを「VRoid Studio」に読み込み、これまでできなかった着せ替えができます。また、エクスポート機能を使って、外部プラットフォームで利用できる形式に書き直すことも可能になります。
βテスト参加には申し込みが必要!
新機能はβテストの段階で、2024年1月現在も参加者を募集中です。「VRoid Studio新機能ベータテストへの参加申し込みフォーム」に必要事項を記入し申し込むと、βテスト参加のためのDiscordサーバーへの招待メッセージを受け取れます。
テストに参加したり、新機能を一足先に試してみたいという人は、申し込みフォームからの応募に加え、Discordの取得も忘れず行いましょう。
気になる人はβ版を試そう
「VRoid Studio」でテスト中の機能が実装されれば、より3Dアバターの活用シーンが広がります。新機能にはモデルデータの変換やエクスポート機能だけでなく、体型の異なるモデルへの衣装フィッティングなども含まれます。ワンクリックで3Dモデルの体型に衣装をフィットさせられる魅力的な機能も、ぜひβ版テストで試してみてはいかがでしょうか。
気になる人は、今すぐ専用フォームから申し込んでみてください。