NTTコノキューのメタバースプラットフォーム「DOOR」で、2023年12月より「お手軽プラン」の提供を開始しました。リーズナブルに自由な空間を制作できる新プランは、メタバース空間の幅広い活用に貢献します。
NTTコノキューが提供する「DOOR」
DOORは、NTTコノキューが提供するメタバースプラットフォームです。DOORでは簡単にルーム(空間)作成ができ、マルチデバイスにも対応可能。また、安心・安全に利用できる環境も強みとしており、個人利用をはじめ、企業イベントやバーチャルショップなど、幅広い用途で活用されています。
DOORは専用アプリなどが不要で、Webブラウザで利用できるのも強みです。パソコンやスマホ、タブレットなどのブラウザから簡単にアクセスし、すぐにメタバースの世界に没入できます。
メタバース構築に役立つテンプレートルームを追加
誰でも簡単にメタバース空間を構築できる「DOOR」には、テンプレートルームが存在します。2023年12月には、ルーム制作に利用できるこのテンプレートルームが複数追加され、より多くの用途やニーズに合った空間の制作が、簡単にできるようになりました。
テンプレートのなかには無料のものが15種類以上あり、お試し利用や社内利用などにも活用可能です。
注目が集まる新パッケージ「お手軽プラン」
これまで、無料テンプレートと有料のオーダーメイド制作のいずれかで利用可能だったDOORでは、テンプレートの追加に伴い、2023年12月20日より「お手軽プラン」という新パッケージの提供もスタート。
オーダーメイドでの制作よりも安価に、そして無料テンプレートにはないカスタマイズも可能な空間を実現します。
利用者は、目的に合わせてデザインされた空間に、3Dコンテンツや動画などの素材を配置するだけで、簡単に専用の3D空間を構築可能です。パッケージプランのテンプレートは「展示会場」と「セミナー会場」「屋外会場」の3つで、NTTコノキューは「お手軽プラン」の活用シーンとして、学園祭などでの展示や不登校支援、各種セミナーの開催などを挙げています。
今回ご紹介した「お手軽プラン」と「無料プラン」のほか、DOORではオフィスや歴史的建造物などを忠実に再現できる「オーダーメイドプラン」、予算に合わせてオーダーメイドプランの内容に追加オプションなどを加えた「フレキシブルプラン」を用意しています。
企業や自治体のメタバース参入に貢献?
DOORで新たに登場した「お手軽プラン」は、リーズナブルに、目的に合ったメタバースを構築できる魅力的なプランです。「メタバースを活用したいけど予算がない」「どんな空間にすればよいか迷ってしまう」など、さまざまな悩みを抱える企業や自治体が、手頃な価格でメタバース参入に挑戦することに貢献するのでしょうか?
今後の活用・導入事例にも注目していきましょう。