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フォートナイトに「和歌山城」のマップが登場!観光客誘致を目指して

「クリエイティブモード」を使用した、仮想世界やゲームの創作・プレイが人気を集めるフォートナイトに、新たに「和歌山城」のマップが登場しました。和歌山の観光客誘致を目的に、フォートナイトのマップは貢献するのでしょうか。

1585年築城の和歌山城

和歌山城は、和歌山市の中心部に位置する虎伏山山頂に建造された、徳川御三家の1つである紀州藩紀州徳川家の居城です。1585年に築城され、1621年には城の大改修と城下町の拡張を開始。しかし大規模な改修であったため、幕府に謀反の嫌疑をかけられ、建築を中止した場所もありました。

その後、何度か火災に遭いましたが、そのたびに再建され、現存するのは最盛期の4分の1ほどの面積だといわれています。なお、城跡は国の史跡にも指定されるなど、和歌山県を代表する歴史的なスポットの1つだといえるでしょう。

「メタバース和歌山実行委員会」がオリジナルマップを公開

2023年12月21日に、フォートナイトに登場した和歌山城マップは、和歌山市にある「ユタカ交通」と、一般社団法人「和歌山新城下町DMC」が立ち上げた、「メタバース和歌山実行委員会」初の取り組みです。オリジナルマップでの体験によりユーザーの和歌山県に対する興味・関心を高め、観光客誘致を目指します。

マップ内にそびえ立つ和歌山城は、1958年に和歌山城を再建した際に使用した図面を参考としており、天守閣や石垣、城内の道などを忠実に再現しています。ユーザーは、和歌山城の天守閣の内部に入って構造を見学したり、屋根に登ったりと、現実ではできない貴重な体験が可能です。

和歌山駅前マップの公開も予定

メタバース和歌山実行委員会は、12月に和歌山市役所で記者会見を開き、制作した「和歌山城」マップのデモンストレーションを行いました。また、同会見では「メタバース和歌山」の概要説明、トークセッションなどを通し、メタバース和歌山実行委員会の目的や取り組みなども伝えています。

メタバース和歌山実行委員会によると、今後も和歌山にゆかりある「忍者」などをコンテンツに生かし、実際に和歌山県内の観光地に人が集まるようなコンテンツを提供していくとのこと。第一弾となった「和歌山城」に続き、2024年1月には、和歌山城や那智の滝を背景に、ビルに巨大パンダが座り、クジラが空を泳ぐなど、仮装を織り交ぜたJR和歌山駅前マップも、フォートナイトで公開されました。

さらに、和歌山市の繁華街として知られる「新内(あろち)」の通りを再現したマップの公開に向けて、制作を進めています。

フォートナイトで和歌山を体験!

フォートナイトに公開された「和歌山城」「和歌山駅前」のマップは、仮想と現実の風景を織り交ぜた、魅力的な空間となっています。今回ご紹介したマップを通し、和歌山県に興味を持つ人が徐々に増え、観光が盛り上がることも期待したいですね。

フォートナイトユーザーは、ぜひメタバース内に登場した和歌山を体験してみてください。

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