現代まで「江戸」の街が続いていたら…そんなコンセプトで作られたメタバースが、徳川家康の誕生日に公開されました。新たなバーチャル空間「Edoverse」には、どのような魅力が詰まっているのでしょうか。
徳川家康の誕生日に公開された「Edoverse」
「Edoverse」は、「もし現代まで江戸時代が続いていたら?」をテーマに作られたメタバースです。空間監修には徳川宗家19代、徳川家広氏も関わっており、日本文化の啓蒙や、ユーザーへのアート体験などを提供します。
一般公開は、2024年1月31日。この日は徳川家康の誕生日だといわれています。
利用にはMetaMaskインストールが必要!
江戸城や大名小路鳥取藩などから再現した空間を散策したり、ミニゲームを楽しんだりと、さまざまな体験ができる「Edoverse」。空間内ではNFTやブロックチェーン技術を用い、アート作品を出展した人への経済的還元を実現するといった取り組みも行われています。
そんな「Edoverse」の利用には、イーサリアム系の仮想通貨を保管するためのソフトウェアウォレット・MetaMaskのインストールが必要です。アカウント不要、ブラウザから簡単アクセス!といった手軽なメタバースではないので、若干利用のハードルが高いかもしれませんが、ログイン後には幅広い体験ができます。ぜひデモンストレーションなどを見て、アカウントを作成してください。
今後もさまざまなエリアを展開予定
空間内の回遊やミニゲームプレイのほか、NFTの所有もできる「Edoverse」は、今後も新規エリアを解放予定です。たくさんの浮世絵が並ぶ美術館、江戸にちなんだアミューズメント施設、サッカースタジアムなど、大規模なアップデートにより、「現代まで続く江戸」を表現します。
江戸の魅力を体感できる空間へ遊びに行こう
完全な江戸時代でも、近代の東京でもない空間を堪能できる「Edoverse」では、メタバースならではの没入感で、その魅力を存分に体感できます。MetaMaskでのアカウント作成方法は、YouTubeなどでも公開されていますので、アカウントを作ってのぞいてみてください。
今後のアップデート内容や、NFTの活用方法などにも注目し、「Edoverse」での時間を満喫しましょう。