地蔵通り商店街をはじめ、多くの観光スポットで人気を集める東京の街・巣鴨のメタバースが、期間限定で公開中です。ブラウザで気軽にアクセスできる空間には、巣鴨の魅力が詰まっています。
現在公開中の「巣鴨大鳥神社商店街 メタバース門前町」
3月1日より公開されている「巣鴨大鳥神社商店街 メタバース門前町」は、巣鴨の魅力を発信し、現地への来訪を促すことを目的としたコンテンツです。商店街を散策したり、広場で縁日を楽しんだり、参拝体験をしたりするなかで、巣鴨の魅力に触れ、ユーザーの「実際に行ってみたい!」という意欲をかき立てます。
メタバースで目指すのは「循環の創出」
巣鴨では、2023年4月に巣ー商店会と大烏商店会が合併し「巣鴨大鳥神社商店街」に一新するという出来事がありました。新たに発足した商店街は、長年地元の人々に愛されてきた「巣鴨大鳥神社」と「子育て稲荷」をシンボルとしており、今回公開された「巣鴨大鳥神社商店街 メタバース門前町」でも、2つのシンボルを見ることができます。
メタバースを商店街のPRや地域活性の場として活用することにより、観光客の来訪や移住が増加。そして、商店街をはじめとした巣鴨の店舗がサービスや利便性を向上することで、よりよい街へと成長していきます。巣鴨大鳥神社商店街では、こうした「循環の創出」のきっかけとして、メタバース事業を活用する予定です。
どんなコンテンツを体験できる?
「巣鴨大鳥神社商店街 メタバース門前町」のコンテンツは、大きく3つです。
- バーチャル店舗コーナー
現実の「巣鴨大鳥神社商店街」にある店舗を、バーチャル空間に再現して紹介します。 - バーチャル盆踊り広場/縁日コーナー
メタバースの中心付近にある広場では、「巣鴨花咲音頭」が流れ、大きなモニターで商店街の紹介動画と「巣鴨盆踊り」の様子を発信。また、商店街オリジナルキャラクターたちによる縁日コーナーでミニゲームにも挑戦できます。 - バーチャルお参り体験
メタバース内には隠れた仕掛けがあり、それをクリアするとパワースポットへの道が開け、参拝体験ができます。
高い没入感を実現できる映像と、子どもも楽しめるミニゲームなどのコンテンツで、自宅にいながら1人でも、大勢でも楽しめる空間となっています。
ブラウザからのぞいてみよう
3月31日まで公開中の「巣鴨大鳥神社商店街 メタバース門前町」は、ブラウザから気軽にのぞけます。巣鴨の魅力をメタバースで体験したい人は、こちらのリンクよりアクセスしてみてください。