株式会社360Channel(東京都港区)は、最短2週間でメタバースを開設できるライトプランに、新たなテンプレートを追加しました。同時に、WEBmetaverseを体験できるデモ空間もオープンし、サービスの拡充に努めています。
「バーチャル浜名湖花博2024」で開発工数削減も成功した360Channel
360Channelは、テンプレートを活用し、短期間でメタバース空間を構築できるサービスの展開で注目を集めています。同社のサービスは、メタバースニュースでも紹介した「バーチャル浜名湖花博2024」にも活用され、テンプレートをアレンジしたオリジナル空間は、1ヵ月で製作を完了。
リリースまでの期間が限られているという課題を抱えていた「バーチャル浜名湖花博2024」の課題を解決し、通常の開発工数を50%削減することに成功しました。完成したメタバースのクオリティも高く、テンプレートデザインとは思えない、オリジナリティあふれる空間に仕上がっています。
人気!最短2週間でメタバースができる「ライトプラン」
360Channelのメタバース構築プランのなかでも、特に高い人気を集めるのが、最短2週間でメタバースの制作が可能な「ライトプラン」です。ライトプランは、360Channelが用意したテンプレートをベースにメタバースを構築するもので、企業ロゴを自由に配置したり、空間全体の色味(色合いをコーポレートカラーに変更したりと、簡単な変更で企業の特徴をつかんだメタバースを、短期間で実現します。
目的に合わせて選べるテンプレートの種類も豊富。一部エリアの追加や装飾もできるので、企業は「他社と似ている」「オリジナリティがない」といったことのないメタバース空間を手に入れられます。
ライトプランに新たなテンプレートを追加
2024年2月に新たに追加されたテンプレートには、以下のようなものがあります。
- 屋外エリア
入室してすぐのエリアに設定されることが多い。屋外エリアのみでも簡潔できるよう、大型モニターや個別音声通話ブースなども設置されている。昼夜の選択・切り替えも可能。 - ホール
正面に大型モニターやステージを配置したデザインで、展示会やイベントなど、幅広く使用できる。モニター左右には広告用看板を設置できるほか、季節や時間帯、コーポレートカラーに合わせたカラー変更も可能。 - 展示ブース
作品展示に利用できるほか、空間内に複数のブースを設置し、営業の場としても活用できる。ボイスチャットやモニターへの資料共有など、機能も充実。 - 美術館・博物館
美術館や博物館を再現できる空間。画像や動画、3D モデルの配置が可能で、アバターを利用した音声ガイドなども活用できる。 - LIVEステージ
音楽ライブはもちろん、ゲームイベントや表彰式など、エンタメ性の高いイベントを開催できるメタバース。リアルタイムにパネルの配置を切り替えたり、花火を打ち上げたり、コンセプトに合わせた演出も可能。
魅力的なメタバース構築への貢献に期待!
360Channelのライトプランに新たなテンプレートが追加され、よりよいメタバースを短期間で構築できるようになりました。便利なサービスを活用し、魅力的な空間が多く誕生することを期待したいですね。