VRフットボールゲームの開発で知られるStatusPROが、2月に2,000万ドルの資金調達を実施しました。新たに獲得した資金は、新タイトルの開発などに活用されます。
VRフットボールゲーム「NFL PRO ERA」を開発するStatusPRO
StatusPROは、元フットボール選手のトロイ・ジョーンズ氏とアンドリュー・ホーキンス氏が2022年に創業した企業です。開発・販売したVRフットボールゲーム「NFL PRO ERA」は、NFLのライセンスを取得しており、累計100万人以上がプレイしています。
「NFL PRO ERA」は、「Meta Quest」向けタイトルの売り上げトップ10にもランクインしているタイトルで、世界でもその人気が認められていることがわかるでしょう。
資金調達は2,000万ドルに
Google Venturesが主導となって実施された資金調達には、ドリーム・スポーツや、バスケットボールプレイヤーのレブロン・ジェームズ氏なども出資しました。最終的に調達した資金は2,000万ドル。日本円で約29億円です。
一人称視点のスポーツにこだわり、プロアスリートの感情や共創、コミュニティ的な感覚を体験できるコンテンツ提供を目指し、開発を行っているStatusPROに、多くの団体や人物が賛同した結果だといえます。
集まった資金は何に使われる?
調達で集まった資金は、新タイトルの開発に活用されます。その後の新モードや新機能追加にも用いられる予定で、新タイトルのリリースにいまから期待を寄せる人も少なくありません。
StatusPROは、「ファンがお気に入りのスポーツと触れ合う方法を刷新する」を目標としており、新たなエンゲージメントの形を定義するために、テクノロジー活用の機会を検証すると発表しています。
魅力的なゲームの登場に期待!
資金調達によって2,000万ドルを獲得したStatusPROは、「NFL PRO ERA」に匹敵する人気ゲームを生み出すことができるのでしょうか。多額の資金を活用して、没入感の高いVRゲームが登場するのが楽しみですね。
「NFL PRO ERA」は日本語インターフェースにも対応しており、1人でもオンラインでも楽しめるコンテンツです。まだプレイしていない人は、こちらもぜひチェックしてみてください。