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「バーチャル大阪」オープン2周年!新たなエリアをclusterに公開

大阪万博に向けて作られたメタバース空間「バーチャル大阪」が、オープン2周年を迎えました。これを記念し、大阪府内の子どもたちのアイデアを取り入れた新エリアを公開しました。

オープン2周年を迎えた「バーチャル大阪」

バーチャル大阪は、メタバースプラットフォーム・cluster内に作られた仮想の大阪の街です。2025年開催の大阪万博に先駆け、大阪の魅力を国内外に発信し、さらに万博への期待感を高めるために、大阪府と大阪市が構築した、都市連動型メタバースです。令和3年度にオープンし、2周年を迎えました。

メタバースは、自宅や外出先など、さまざまな場所からアクセス可能です。仮想空間内で大阪のさまざまな情報や魅力に触れることはもちろん、イベントに参加したり、世界中の人とのコミュニケーションを楽しんだりもできます。

大阪府内の子どものアイデアを取り入れた、2つの新エリアを公開

バーチャル大阪オープン2周年を記念し、2024年2月28日には、新エリアが公開されました。新エリアには、大阪府内の子どもたちから集めたアイデアが取り入れられています。

大阪府は、2023年10月から12月に、大阪の児童・生徒を対象としたコンテスト「#大阪を創ろう ~Go to EXPO 2025~」を実施しました。そこで集まったアイデアのなかから入賞作品を決定し、その作品の内容を、新エリアに反映。

エリアデザインには、大阪出身のクリエイターが協力しており、新たな大阪の魅力を、大阪に縁ある人たちで作り上げているのも、特徴の1つです。

新エリアの詳細は…

2つの新エリアの名称は、「紅ノ渓谷(くれないのけいこく)」と、「大祭ノ塔(たいさいのとう)」です。

「紅ノ渓谷」は、自然とお寺が融合した空間で、「勝ちダルマ」で知られる箕面市の「勝尾寺」をモチーフにしています。壁一面に並ぶダルマがユーザーを迎えてくれ、大きな滝と巨大なダルマなど、メタバースならではの演出も見どころです。

「大祭ノ塔」は、大阪のさまざまな名産・名物を集めた賑やかな空間となっています。だんじり祭りをモチーフにしており、地車やたこ焼き、観覧車など、大阪を想起させるものが多く並んでいます。

オブジェクトはアスレチックになっており、大阪の文化に触れながら、空間上部を目指せるので、子どもも大人も楽しめるでしょう。

バーチャル空間で大阪を満喫!

オープン2周年を記念し、新たに2つの新エリアを公開したバーチャル大阪。万博開催の2025年に向け、さらにメタバースが盛り上がっていくことが期待されます。

自宅にいながら大阪の文化や空気に触れられるメタバースを、ぜひのぞいてみてください。

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