VRChatやcluster、DOORなど、数あるメタバースプラットフォームのなかでも、高い人気を集める空間は一握りです。2024年3月に登場した新たなプラットフォーム「neem」は、人気メタバースプラットフォームへと成長できるのでしょうか。
正式サービスを開始した「neem」
「neem」は、株式会社ソフトギア(東京都新宿区)がサービスを提供する、新メタバースプラットフォームです。ソフトギアは、オンラインゲーム用の通信ライブラリと、サーバーの開発を行う企業です。
自社の強みを生かし、国内最速のオンラインサーバー技術で開発された「neem」では、誰でも簡単にメタバースの制作ができます。
「neem」のコンセプト
「neem」のコンセプトは、「世界中の誰もがクリエーター!」です。メタバース内では、ショッピングモールやライブステージ、オフィスなど、さまざまな空間をノーコードで実現できます。
メタバースというと、企業などがお金と時間をかけ、技術を駆使して作り上げるものというイメージがあります。しかし、「neem」では、ホームページを作るような手軽さで、誰もが自由に自分のメタバース作成ができ、家族や友達などとの空間シェアも可能です。
サービスの4つの特徴
新サービス「neem」には、以下の4つの特徴があります。
- ノーコードによる3D空間制作
- 3D空間をURLで管理
- マップ作成の共同作業が可能
- 3Dと2Dをシームレスに接続
「neem」独自のマップエディタを操作するだけで、簡単に3D空間が制作が可能です。また、特許技術によって、3D空間はURLで管理でき、共有や公開もWebサイトと同じようにできます。
さらに、リアルタイムでの地形変化共有技術も組み込まれているため、マップ作成を複数人で共同で行えるのも、特徴の1つです。「neem」は、マップ内にウェブサイト閲覧やストリーミング機能も備えており、3D空間と2DWebのシームレスな接続で、よりよいメタバースを実現します。
魅力的な空間へ行ってみよう!
新たにサービスを開始した「neem」は、株式会社ソフトギアの培ってきた技術を最大限に生かし、誰でも手軽に空間構築ができるメタバースプラットフォームです。4つの特徴によって、魅力的な空間に仕上がった「neem」を活用し、これまでにないメタバース体験をお楽しみください。