デジタルギア株式会社(東京都港区)が、3月8日に3Dモデル販売の「キャラモ」をローンチしました。制作された3Dモデルは、BOOTHの公式ショップで販売中です。
「キャラモ」とは
キャラモは、「より多くの人がデジタル世界に踏み出せるように」というコンセプトのもとに立ち上げた、3Dモデル販売ブランドです。非日常的な体験を支援するモデルの構築、メタバースでの時間に、少しでも多くの選択肢を与えたいという思いが込められています。
馴染みあるキャラクターの姿に扮(ふん)することは、メタバースの魅力を多くの人に体験し、楽しさを知ってもらうことにもつながります。そこで、デジタルギアは人気キャラクターの3Dモデルの販売に踏み出しました。
BOOTHで3Dモデルの購入が可能
キャラモの3Dモデルは、制作物の総合マーケットプレイスとして活用される「BOOTH」で行われます。
さまざまな企業やクリエイターが、制作物を販売する「BOOTH」には、メタバースで使用するアバターをはじめ、アバターが身につける服やアクセサリー、ヘアスタイルなど、さまざまなアイテムが並びます。また、3Dモデルだけでなく、ゲームや音楽、音声作品、電子書籍、マンガ、グッズ、フィギュアなどさまざまです。
現実世界で使えるアイテムの購入も可能ですので、この機会にさまざまなショップをのぞいてみるのも、よいのではないでしょうか。
「レヱル・ロマネスクorigin」のハチロクを販売中
2024年4月18日現在、キャラモが販売している3Dモデルは「レヱル・ロマネスクorigin」のハチロク1体となっています。「レヱル・ロマネスクorigin」は、新交通技術の発達に伴い、鉄道が大廃線を迎えた時代が舞台の、長編ビジュアルノベルです。
人工知能搭載の美少女型鉄道制御モジュール「レイルロオド」とともに、鉄道復興を目指すという内容で、2018年発売の「まいてつ pure station」をベースに、さまざまな新規エピソードを追加した続編&完全版が、「レヱル・ロマネスクorigin」です。
そんな「レヱル・ロマネスクorigin」に登場するキャラクター「ハチロク」は、前述のレイルロオドの少女であり、正式名称を「旧帝鉄8620形蒸気機関車トップナンバー機8620専用レイルロオド」といいます。
可憐で繊細ながらも、強い信念を持っており、妹機たちの見本となるべく作られたため、美しい容姿と品格を持ち合わせています。
そんな「ハチロク」になりきれる3Dモデルでメタバースの世界に飛び込めば、周囲のアバターとも差をつけられるのではないでしょうか。
今後の販売キャラクターも気になる!
3月にローンチした「キャラモ」では、今後も人気キャラクターの3Dモデルを順次発売予定です。今後、どのようなキャラクターがリリースされるのかも、楽しみですね。
お気に入りのキャラクターになりきれるモデルが販売されるかどうかも、ぜひチェックしてみてください。