家具のオカムラが、メタバース用デジタルインテリアを販売！サイトは5月オープン予定

オフィス家具や店舗用什器(じゅうき)の販売を行う株式会社オカムラ（神奈川県横浜市）が、メタバース用のデジタルインテリア販売をスタートします。販売サイトは、5月オープン予定です。

オフィス家具を中心に展開するオカムラ

1945年創業のオカムラは、オフィス家具や店舗用什器、産業機械などの製造・販売を行う企業です。神奈川県を中心に、静岡県御殿場市や茨城県つくば市などにも工場を持ち、シカゴ、ロッテルダム、ロンドンなど、海外にも拠点を構えています。

「家具のオカムラ」では、幅広いオフィス家具を販売していますが、なかでも人気なのはスタイリッシュなデザインの椅子です。オカムラの椅子はデザイン性はもちろん、機能性の高さも魅力の1つで、仕事や勉強、オンラインゲームなど、幅広いシーンで適切な姿勢を保つのに重宝されています。

2023年11月より、「BOOTH」で自社製品の3Dモデル販売を行っていたオカムラですが、2024年5月から、メタバース用の企業公式3Dデータ販売サイト「RoomieTale（ルーミーテイル）」も新たにオープンします。

「RoomieTale」は、メタバースでの時間をより豊かにすることを目的に、デジタルインテリアを販売するサイトです。自社製品のモデルはもちろん、さまざまな企業から製品の3Dデータ出品を募り、ユーザーの選択肢を広げます。

ユーザーは、企業から公式に提供された3Dデータの購入が可能で、安全で質の高い3Dデータが、メタバースライフをよりよいものにしてくれます。

3月18日からは、サイトオープンを記念したコンペも開催されています。テーマは「あなたのアバターが暮らす部屋」で、コンテナ空間をアバターが暮らす部屋に見立て、自身のアバターとその世界観を表現した3D作品を募集中です。

作品募集は5月6日まで行われ、5月20日から31日まで、作品公開と一般投票を実施します。入賞者は、オンラインでのイベントでの発表を予定しています。

興味のある人は、公式サイトから詳細をチェックしてください。

オカムラのオフィス家具をはじめ、いろいろな企業の家具モデル購入が可能な販売サイト「RoomieTale」は、5月オープンです。魅力的な3Dモデルを活用し、よりよいメタバースでの空間構築を目指しましょう。