横須賀市の魅力を発信する「メタバースヨコスカ」は、実証試験でAIアバターを導入しました。5月31日まで試験運用中の「えーあいそーだんいん」のアバターには、3Dモデル「まめひなた」が採用されています。
横須賀市の魅力を発信!メタバースヨコスカ
「メタバースヨコスカ」は、2023年10月、VRChat内にオープンした横須賀市の公式ワールドです。第一弾として「ドブ板&三笠ワールド」を公開し、12月には「猿島ワールド」も公開しました。
世界のどこからでも、横須賀の観光気分を味わえるメタバースはもちろん、ワールドの雰囲気に合ったオリジナルアバターやアバターが着用できるスカジャン、横須賀グルメの3DアイテムをBOOTHで無料配布していることでも、注目を集めています。
AIアバター「えーあいそーだんいん」を試験運用中!
メタバース内での案内や相談に、AIを導入する事例は徐々に増えています。メタバースヨコスカでも、2024年4月27日からAIアバターの試験運用を実施中です。
メタバースヨコスカのAIアバターは「えーあいそーだんいん」と名づけられ、メタバース内の案内や雑談などができます。また、リアルな横須賀の観光に関する相談にも、AI技術を活用した対話システムによって回答可能です。
アバターには「まめひなた」を採用
「えーあいそーだんいん」のアバターには、3Dクリエイターかめ山氏が手がけた「まめひなた」を採用しています。二次元の世界からそのまま飛び出したようなかわいらしい見た目の「まめひなた」は、女の子に犬耳がついた「犬の子」です。
表情豊かで元気な「まめひなた」は、メタバースヨコスカ「Dobuita&Mikasa World」にいますので、期間中にのぞいて、ぜひ対話を楽しんでください。
AIアバターの常駐は…?
試験運用中の「えーあいそーだんいん」への質問などは、5月31日まで可能です。メタバースヨコスカへのAIアバターの常駐は、将来的にあり得るのか、その場合、採用されるアバターはどのようなものになるのかも、気になるところです。
メタバースヨコスカの今後の情報にも、注目していきましょう。