JR名古屋駅の駅前広場を再現したメタバースが、Spatialで公開中です。リアルに再現された駅西側駅前広場では、どのような体験ができるのでしょうか。
「名古屋駅西側駅前広場メタバース」とは
「名古屋駅西側駅前広場メタバースは、2023年11月に公開されました。その名の通り、名古屋駅の西側にある広場を再現した空間で、住宅都市局 名駅ターミナル整備室の「リニア関連プロジェクトの先鋒、駅前広場整備を、臨場感あふれる新技術で広報したい!」という目的達成のために作られました。
Spatialから簡単アクセス
空間が公開されたのは、メタバースプラットフォーム「Spatial(スペーシャル)」です。パソコンならブラウザから、スマホも専用アプリを使ってアクセスできるメタバースで、時間や場所を選ばず気軽にメタバースの世界を楽しめます。
ブラウザからのアクセスなら、アカウントの作成なども不要です。「簡単に見られるメタバースがよい」という人も、パソコンからならクリック1つで「名古屋駅西側駅前広場メタバース」をのぞけるのでおすすめです。
どのような体験ができる?
「名古屋駅西側駅前広場メタバース」では、広場の現状と、リニア開業時のイメージを展示しています。再整備によって、広場がどのように変化するのかが一目で、しかもリアルに見られるので、リニア開業への期待もふくらみます。
また、パネルには昔の名古屋駅西側の写真も展示されており、過去、現在、そして未来の名古屋駅西側を一気に知ることができるのも、メタバースの魅力です。
広場のモニュメントや道路の向こうに見えるビックカメラをはじめとしたビル群、駅東側のタワーズなども再現されているので、名古屋駅をよく知る人は実際の風景と比べながらメタバースを楽しむのもよいでしょう。
さらに、地下につながるエスカレーターを降りたり、空間の端のほうへ歩いたり、横断歩道を渡ろうとしたりすると、思わぬ仕掛けにも遭遇します。
空間の魅力をメタバースで体感しよう
現在の名古屋駅西側を再現し、過去の写真や将来的な広場のイメージを展示した「名古屋駅西側駅前広場メタバース」へは、パソコンからの場合はこちらからアクセスできます。
リアルに作られた広場を歩き回って、ぜひのぞいてみて展示や仕掛けを確かめてみてください。