大同大学(名古屋市)は、学長のAIアバターが大学を案内するサービス「バーチャルオープンキャンパス by apotto」を開始しました。AIアバターには広報支援サービス「apotto」を使用しています。
AI学長アバターを採用した大同大学
1964年設立の大同大学は、産業を支える工学や建築学、情報学などの実践的な教育を展開しています。設立当初の校名は大同工業大学で、機械工学科と電気工学科の2学科がありました。その後、学科増設によって2001年には6学科体制に移行し、2002年には情報学部を設置しました。
さらに、2009年4月に校名を現在の「大同大学」に変更し、2024年4月からは東海地区初となる建築学部を開設したことで話題となっています。
AIアバター広報支援サービス「apotto」を導入
大同大学は、オンラインで誰でも気軽に大学を見て回れる「バーチャルオープンキャンパス by apotto」を公開中です。メタバース内には、学長・渡邊 慎一氏のリアルな姿を再現したAIアバターも登場し、学内の施設を詳しく案内してくれます。
AIアバターには、株式会社X(東京都港区)が開発・運営するAIアバター広報支援サービス「apotto」を使用しています。材料や工法、構造にこだわり、建物自体が教材となっている新校舎X棟の紹介ツアーは、ブラウザから自由に体験できます。
学長アバターによる効果は?
学長をアバターに起用したことで得られる大きな効果は、訪問者の印象に強く残る点でしょう。オンラインやメタバースを活用したオープンキャンパスの事例は少なくありませんが、学長自らキャンパスを案内してくれるというユニークな体験で、他校との差別化が図れます。
また、バーチャルオープンキャンパスは、受験勉強に追われる学生の大学選びの負担軽減にも貢献します。複数の大学に行く手間や費用が省け、学校側にもオープンキャンパスの準備に追われずに済むというメリットが期待できます。
ユニークなバーチャルオープンキャンパスを体験しよう
新校舎・X棟の紹介を学長のAIアバターが行う「バーチャルオープンキャンパス by apotto」は、こちらからアクセスできます。魅力的な空間を最新技術で見られるメタバースを、ぜひ体験してみてください。