株式会社ベンド(東京都千代田区)が運営するオンラインコミュニケーションプラットフォーム「MetaLife」が、累計ユーザー数50万人を突破しました。4月には、オフィスワークをよりよいものにするために、新機能も追加しました。
企業から学校まで!幅広く活用される「MetaLife」
「MetaLife」は、オフィスやオンライン教室、各種イベントなどに幅広く活用されるメタバースです。運営する株式会社ベンドは、学研のグループ会社です。
従来のビデオ通話などのツールは、実際に集まっているような気軽なコミュニケーションを取るのが難しいのが課題でした。「MetaLife」はアバターと仮想空間を使い、1つの空間で同じ時間を過ごしているような感覚で、より気軽なコミュニケーションを実現でき、テレワークでも人と人とのつながりを保つことに貢献します。
累計ユーザー数50万人を突破
2024年4月の発表によると、「MetaLife」の累計ユーザー数は50万人を突破しました。リリースから1年8ヵ月で、多くのユーザーを獲得できた理由の1つは、「MetaLife」のドット絵仕様でしょう。
メタバースというと、アバターや空間のリアリティの高さが魅力ですが、「MetaLife」は空間もアバターもドット絵で構成されています。昔のゲームを連想するような世界は、リアルなコミュニケーションを可能としながら、懐かしさや癒しを与えてくれます。
よりよいオフィスワーク実現に向けた新機能も
4月には、新機能の実装も発表した「MetaLife」。ユーザーの声をもとに、勤怠機能を以下のように更新しました。
- 勤怠の打刻
- 勤怠場所の記録
- 雇用区分設定
- 残業管理
- 出勤日・休日の管理
- 明細確認
このほか、AI議事録(有料限定)や、画面共有時のユーザー名表示など、さまざまな機能を追加しています。ただ集まるだけの空間ではなく、より機能的なコンテンツとして、オフィスワークに欠かせないサービスへと進化する「MetaLife」は、さらなるユーザー増を目指して、今後もアップデートを重ねていくことが期待されます。
無料利用で「MetaLife」の魅力に触れよう
「MetaLife」は、25名までは無料で利用可能です。オフィス利用はもちろん、イベントや自習室のような感覚での利用も気軽にできるので、興味がある人はかわいらしい空間を試してみてはいかがでしょうか。