バーチャル空間では、現実世界でできないさまざまなファッションに挑戦できるのも魅力です。新たなバーチャル衣装として、JR西日本の駅員になりきれるスタイルが登場しました。
コンテンツ作成に積極的なJR西日本
今回、公式制服をアバターアイテムとして発売したJR西日本は、これまでもさまざまなコンテンツ作成に取り組んできました。鉄道を舞台にしたゲームアプリの開発や、鉄道を題材にしたNFTの販売など、「鉄道」に特化したコンテンツは幅広いファンが支持しています。
さらに2022年8月、2023年3月、2024年3月には、仮想空間に「バーチャル大阪駅」を構築し、大阪駅や鉄道の魅力をより多くの人に発信しました。メタバースを活用した取り組みにより、新たな層へのアプローチにも積極的です。
メタバースマーケットプレイス「StyMore」に出展
2024年4月には、メタバースマーケットプレイス「StyMore」への出展も発表し、アバターアイテムの販売も開始しました。「StyMore」は2024年4月10日にオープンしたばかりのファッション特化型メタバースマーケットで、「.st」で知られるアダストリアが運営しています。
ファッションスキンに特化した専門性や、出展時のクオリティチェックによる安全性の高さなどが魅力の「StyMore」で購入したアバターアイテムは、VRChatをはじめとした4つのプラットフォームで使用可能です。
また、今後は「StyMore」でしか購入できないアイテムも増えていく予定で、仮想空間におけるオリジナリティあふれるファッションの実現にも貢献します。
「JC Creators」でアバターアイテムを販売
そんな「StyMore」に、公式ストア「JC Creators」をオープンしたJR西日本。商品第1弾として販売中のアイテムは、「JR西日本公式 駅員制服アバターアイテム」です。
駅員制服は男性と女性の2種類があり、どちらも価格は2,200円となっています。男女で帽子が違うほか、ブレザーのボタンの合わせ方が異なるなど、細部にまでこだわった作りです。
実際にJR西日本の駅員が着用している制服をアバターに着せると、仮想空間で駅員気分を楽しめることはもちろん、他のアバターと差のつくファッションも実現できるのではないでしょうか。
駅員スタイルでバーチャル空間を満喫しよう
JR西日本が、メタバースマーケットプレイス「StyMore」に出展した、公式ストア「JC Creators」。現在販売中の駅員制服を着用して、鉄道に関連するワールドに遊びに行くのもおすすめです。
第2弾、第3弾のアイテムはどのようなものになるのかも、楽しみに待ちましょう。