VRTalk株式会社(東京都渋谷区)が開発・提供するバーチャル空間コミュニケーションツール「VRTalk」に、新機能が追加されました。「VRTalk」による成功事例と、3つの新機能を紹介します。
「VRTalk」とは
「VRTalk」は、VR空間内でビデオ通話や音声通話など、幅広いオンラインコミュニケーションを実現できるサービスです。資料の共有や会議記録、テキストチャットなども可能で、オンライン上でも対面で会話をしているような体験を可能とします。
専用アプリなどは不要で、パソコンやスマートフォン、タブレットなどのブラウザのみで快適なコミュニケーションができるのも、魅力の1つです。
バーチャル球場コンテンツをはじめとした成功事例も
「VRTalk」の成功事例の1つに、バーチャル球場があります。 VRTalkが提供するPayPayドームVRコンテンツでは、チケット購入時に各席からの視界を確認でき、顧客はどういったアングルから試合が見れるかを事前に把握したうえで、安心してチケットを購入できます。
このサービスによって、球場に設置された4万以上のすべての座席の視界状況を、事前に360度映像で見ることができるようになりました。現在も購入前の座席確認に、多くのユーザーが活用しています。
3つの新機能をリリース!
アップグレードによって「VRTalk」に追加された機能は、以下の3つです。
- 新しいVRエディター
- 3Dモデルライブラリー
- VR内行動分析
VRエディターには、8種類のVR編集が用意されており、3Dモデル配置や、オリジナルの広告ボードの編集などが可能です。また、3Dモデルライブラリーでは、家具や植物、電子機器といった800点以上の3Dモデルを提供しており、VR空間をよりよい見映えにできます。
さらに、新機能によって国内の都道府県別の訪問状況はもちろん、世界各地からの訪問回数も集計可能です。また、VR内のホットスポットや動画、画像などのデータクリック回数もわかり、データ分析によって企業のニーズに合ったサービス提供を実現します。
進化した「VRTalk」のさらなる活用に期待
新機能実装によって、さらに進化した「VRTalk」は、今後どのような業界や企業で活用されるのでしょうか。「VRTalk」を使った魅力的なコンテンツの増加に、期待しましょう。