株式会社NTTコノキュー(東京都千代田区)が、Metaの企業向けデバイス管理ツール「Meta Quest for Business」の販売を開始しました。合わせて開始された無料のオンデマンドウェビナーは、2025年4月まで配信中です。
「Meta Quest for Business」とは
「Meta Quest for Business」は、Metaのデバイス「Meta Quest」を一括管理する、企業向けのツールです。このツールを使えば、デバイスのセキュリティやステータス確認、ユーザー権限設定、アプリの自動アップデートなどを、管理者が一括で行えます。
幅広い業界での使用を想定
「Meta Quest」は、「Microsoft Mesh for Teams」をはじめ、さまざまなソフトとの互換性を持っており、世界中でビジネスでの活用事例も増加中です。さらに、2023年後半に正式リリースされた「Meta Quest for Business」は、教育や製品開発、各種トレーニングなど、より幅広い業界や企業、職種への導入を想定しています。
日本でも、2024年4月18日よりNTTコノキューが「Meta Quest for Business」の販売を開始したことで、より多くの企業が明確な目的を持ってデバイス導入を検討するのではないでしょうか。
オンデマンドウェビナーも実施中
NTTコノキューは、「Meta Quest for Business」販売開始に伴い、実際の機能や使い方を学べるオンデマンドウェビナーもスタートしました。Meta Reality Labs B2B日本事業統括のガレル・マラカド氏と、同社Solutions Architectの鈴木貴志氏による講演では、企業における「Meta Quest」の活用事例も紹介されています。
オンラインで無料で参加できるオンデマンドウェビナーは、2025年4月17日まで配信予定です。
今後の導入事例にも注目!
NTTコノキューが「Meta Quest for Business」の販売を開始したことで、今後日本でもシステム導入事例が増えていくことが予想されます。2024年後半には、教育向けの管理システムもリリース予定のMeta。
デバイスやアプリ管理の効率化が期待できるシステムで、よりよいVR導入を実現する企業にも、注目しましょう。