過去にメタバースニュースでも紹介した「紅葉八幡宮(もみじはちまんぐう)」のメタバースが、新機能を追加しました。6月1日より追加された機能によって、より高い没入体験を実現します。
4月よりワールドを公開中の紅葉八幡宮
福岡市早良区にある紅葉八幡宮は、安産や厄除け、子どもの守り神として地域の人を中心に、多くの参拝者が訪れる神社です。美しい紅葉が見られるスポットとしても有名で、毎年11月には境内のもみじのライトアップも行われます。
そんな紅葉八幡宮を再現したメタバースが、4月よりメタバースプラットフォームZEPETOで公開中です。メタバースの制作には、障がい者の就労支援施設を運営している合同会社HLサポート(福岡市)も協力しています。
6月1日より追加された新機能は…
最先端のデジタル技術を活用し、その美しさや社殿の魅力を忠実に再現した「紅葉八幡宮」のメタバースは、仮想空間での参拝など、新たな体験の提供を目指しています。6月1日(土)より追加された新機能の1つは、バーチャルフォトスポットの実装です。バーチャルフォトスポットでは、現実の景色を背景に、ZEPETOのアバターで記念写真が撮れます。
また、ワールド内から紅葉八幡宮のホームページに直接アクセスできるようになり、境内の詳しい情報や歴史などの情報を収集しやすくなりました。
さらなる革新的な体験を目指して
合同会社HLサポートによると、メタバースは世界中から紅葉八幡宮を訪れられることはもちろん、障がい者の人たちへの新たな形の参拝体験の提供も目的として構築されています。新機能実装により、さらに高い没入体験へと近づいた紅葉八幡宮メタバースは、今後もZEPETOと協力しながら、さまざまな体験を届ける予定です。
メタバース内で福岡市を中心とした神社のスタンプラリーができるようにするなど、革新的な体験を楽しんでもらえるよう、よりよいコンテンツへと進化していくことを目指します。
ZEPETOで魅力的な体験を
進化した紅葉八幡宮をはじめ、ZEPETOでは魅力的なメタバース体験ができるワールドが多数存在します。世界に4億6,000万人以上のユーザーを持つ人気メタバースプラットフォームで、現実ではできない体験をお楽しみください。