株式会社オカムラ（横浜市）が、メタバース用の企業公式3Dデータサイトをオープンしました。「RoomieTale」ではオープンを記念したコンペも行われました。
企業公式3Dデータ販売サイト「RoomieTale」
「RoomieTale（ルーミーテイル）」は、2024年5月20日にオープンした、メタバース用の企業公式3Dデータ販売サイトです。オカムラが製作するデジタル家具はもちろん、他企業の製品3Dデータも取り扱っており、バーチャル空間での時間をより豊かにするアイテムの数々を提供します。
「RoomieTale」がもたらす影響
「RoomieTale」で取り扱う、オカムラ製品の3Dデータは、以下のような内容です。
- Contessa Ⅱ（コンテッサ セコンダ）：タスクシーティング
- Sabrina（サブリナ）：オフィスシーティング
- STRIKER（ストライカー） SEATING：ゲーミングファニチュア
- Swift Nex（スイフト ネックス）：電動昇降デスク
- Sylphy（シルフィー）：オフィスチェア
- Finora（フィノラ）：オフィスチェア
また、企業製品の3Dデータや、VRクリエイターとコラボした商品など、さまざまなデジタルインテリアを販売し、ラインナップを拡大する予定です。
「RoomieTale」は、ユーザーのメタバース時間の可能性を広げると同時に、企業やクリエイターに活躍の場を提供し、メタバースに関わる多くの企業・人々に貢献します。
5月には3D空間コンペも
オープンを記念し、5月には空間コンペ「RoomieTale HomeWorld Competition」の一般投票も行われました。コンペのテーマは「あなたのアバターが暮らす部屋」で、3月から5月初旬まで3D作品を募集。集まった作品は5月20日から公開され、入賞者を決定する一般投票も実施されました。
投票結果は、7月開催予定の第2弾となるオンラインイベントで発表されます。どのような作品が支持を得たのか、結果発表も待ち遠しいですね。
販売アイテムをチェックしてみよう
家具のオカムラをはじめ、さまざまな企業の製品3Dデータ販売を行う「RoomieTale」は、ユーザーのメタバース生活にどのような影響をもたらすのでしょうか。増える販売アイテムをチェックし、お気に入りの3Dアイテムで理想の空間作りを目指しましょう。
