株式会社いえらぶGROUP(東京都新宿区)は、不動産売買で利用する「業者間サイト(いえらぶCLOUD)」に、VR内見機能を追加しました。VR内見には、どのような効果が期待できるのでしょうか。
2008年創業のいえらぶGROUP
いえらぶGROUPは、「ITの力を使って不動産会社の業務を効率化する」ことを目的とし、誰もが快適に住まいを探せる環境づくりの実現に向け、事業を展開する企業です。同社が提供する不動産業界向けサービス「いえらぶCLOUD」「いえらぶBB」は、全国25,000社以上で利用されており、スムーズな物件流通を可能としています。
売買版「業者間サイト」とは
いえらぶGROUPの売買版「業者間サイト(いえらぶCLOUD)」では、以下のような事項を簡単に行えます。
- 資料請求
- 工事・販売状況確認
- 広告掲載申請
- 内見予約
業者間サイトは、ログイン制を採用しており、高いセキュリティで守られています。また、業者・物件ごとの分析も可能で、導入企業はコア業務に、より集中できるというメリットがあります。
VR内見に期待される効果
2024年5月23日より、「業者間サイト(いえらぶCLOUD)」上の売買物件に、VR内見機能が追加されました。VRコンテンツは、物件の完成イメージをよりリアルに確認できます。また、海外のような遠方にいても、物件の詳細を把握しやすいのも、メリットの1つです。
実際の物件へ足を運ばなくても、リアルな内見をしているような体験ができるVRは、今後の不動産業界の販売促進に貢献することが期待されます。
不動産業界のさらなるDXの進化に注目!
いえらぶGROUPは、「いえらぶCLOUD」をはじめとしたさまざまなサービスで、不動産業界のDX化推進に注力しています。新たに導入されたVR内見の効果や、今後登場する最新技術を活用したコンテンツにも、注目しましょう。