Meta Osakaが柏原市と協定締結！メタバース・eスポーツの活用に向けて

株式会社Meta Osaka（大阪市）は、大阪府柏原市と「メタバース・eスポーツを活用した包括的連携に関する協定」を締結しました。メタバースやeスポーツを活用し、社会課題解決を目指します。

メタバース関連事業を展開する株式会社Meta Osaka

Meta Osakaは、オリジナルメタバースの開発・制作を中心に、メタバース関連のさまざまな事業を展開する企業です。「大阪を『世界一おもろい都市に』する」をコンセプトに、企業や自治体のメタバース導入をトータルでプロデュースします。

メタバースニュースでも紹介した、フォートナイトの「和牛鉄板パルクール」や「OSAKA CASTLE SPEED TRIATHLON」の制作も、Meta Osakaがサポートしました。

柏原市と協定を締結

2024年5月28日、Meta Osakaは柏原市と「メタバース・eスポーツを活用した包括的連携に関する協定」を締結しました。この協定は、Meta Osakaと柏原市が相互に連携し、Meta Osakaのコンセプト、そして柏原市の地域ビジョン「選ばれるまち柏原」の実現に向けた取り組みを進めるものです。

地域の持続的な発展を目指し、今後は観光振興や交通安全、教育・子育て支援にメタバースやeスポーツを活用します。

具体的な取り組み

前述の協定により、Meta Osakaと柏原市は、以下のような取り組みを実施します。

まちづくりや観光振興への協力（メタバース）：メタバースで、柏原市の再開発のイメージを構築し、住み続けたいまちづくりを実現します。また、柏原市の地域資源を再現した、魅力的な観光コンテンツも制作予定です。
交通安全意識の向上（メタバース）：安心・安全な「暮らしやすいまち」の実現に向け、ドライビングシミュレーターと仮想空間を使ったコンテンツを制作。子どもから高齢者まで、幅広い世代に交通ルールの周知や、交通安全意識の啓発を行います。
幅広い世代におけるウェルビーイングへの協力（eスポーツ）：地場産品「ぶどう」が登場するパズルゲームを活用し、イベントを実施。また、高齢者福祉とも連携し、年齢を問わず参加できるeスポーツイベントで、地域の人のウェルビーイングを実現します。

魅力的なメタバースの登場に期待！

Meta Osakaと柏原市が締結した「メタバース・eスポーツを活用した包括的連携に関する協定」は、魅力的なメタバースの構築や、eスポーツイベントの開催を促進します。柏原市の市民はもちろん、幅広い地域の人が体験し、楽しめるコンテンツが登場することにも、期待したいですね。