メタバースと教育に関する電子書籍が、Amazonランキング19部門で1位を獲得しました。著者は元教員で、教頭の経験もある伴野真教(ばんのまさのり)氏です。
1位を獲得した「メタ登校 アバ登校 メタスク〜メタバース×学校で明日が変わる〜」
2024年5月31日に発売された「メタ登校 アバ登校 メタスク〜メタバース×学校で明日が変わる〜」は、教育へのメタバース活用に関する電子書籍です。働き方改革が進む昨今ですが、学び方の変化は大きなものではなく、個性や事情に合わせた多様な学び方は、なかなか実現できていません。
この電子書籍では、学校が柔軟な変化を起こすための解決法の1つとして、メタバースをあげており、伴野氏らが立ち上げるメタバーススクール(メタスク)について解説しています。書籍は発売から3日で、Amazonランキング19部門で1位を獲得しました。
著者は元教員の伴野真教氏
著者である伴野真教氏は、大学を卒業後、特別支援学校や小学校で教員を19年務め、その後、教頭として3年間、教育の現場に関わってきた人物です。教育現場にいた22年間のあいだに、伴野氏は居場所が見つけられないままの生徒・児童に加え、精神面の不調から休職や退職を選択する教員たちを見てきたといいます。
そこで、「必ずその子に合った教育の形があり、いきいきできる場所をつくるれるはずだ」と考え、「本気で教育を変えたい」という同じ思いを持った人たちとともに、新たな教育システムを作り、外から働きかけてみようと、46歳で早期退職。現在は有限会社LIBの代表取締役として、メタバースを活用した教育の活性化に注力しています。
どのような人が読むとよい?
「メタ登校 アバ登校 メタスク〜メタバース×学校で明日が変わる〜」は、学校を「しんどい」と感じる理由から始まり、メタバースとは何か、メタバース教育の例、メタスクの魅力などが綴られています。この電子書籍の閲読をおすすめするのは、以下のような人です。
- これから子どもを持つ人
- 子どもの教育に悩む保護者
- 教育関係者
- 教育関係の仕事を目指している人
- メタバースに興味がある人
- 「メタバース×教育」の分野に興味がある人
さまざまな立場の人に役立つ書籍で、新たな知識を吸収してみるのもよいのではないでしょうか。
人気の書籍でメタバースや教育を知ろう
Amazonランキング19部門で1位を獲得した電子書籍「メタ登校 アバ登校 メタスク〜メタバース×学校で明日が変わる〜」は、スマホやタブレットなどから気軽に読めます。人気の書籍でメタバースや教育についての情報を収集し、子どもたちの教育について改めて考える機会を作ってください。