株式上場50周年を記念し、イオン株式会社(千葉市)が、バーチャルミュージアムをオープンしました。「イオンメタバース館」では、メタバースならではの体験が楽しめます。
6月にオープンした「イオンメタバース館」
1974年に株式上場をしてから50年を迎えたイオンは、2024年6月14日に、記念事業の一環としてバーチャルミュージアムを公開しました。「イオンメタバース館」は、イオンの歴史と魅力を、次世代へ発信することを目的としています。
三次元での立体的な展示が楽しめる
豊かな緑とイオンモール各店舗の雰囲気を融合した、近未来的な空間では、ジャスコからイオンへの変化も含めた歴史を、立体的に鑑賞できます。「時事の出来事」と「経営のトピックス」、そして「年表」が連動した効果的な展示により、イオンのこれまでの歩みを楽しみながら理解することが可能です。
魅力的なコンテンツで情報発信
展示のほかにも、「イオンメタバース館」では、仮想空間ならではの魅力的なコンテンツを用意しています。ユーザーが協力して、空間内にあるハートのコインを集めて「妖精の木」を育てる企画や、未来のイオンに向けたメッセージを投稿できるポストの設置などで、子どもから大人まで飽きることなく空間内を散策できます。
また、メタバース内のイベント会場では、ライフプランや金融知識などをテーマにしたセミナーを開催し、株主や株主候補に向けた情報発信も行います。8月10日には、経済アナリストの森永康平氏による、無料のライブセミナーが開催されます。
著名な人物によるライブセミナーに加え、幅広い世代が興味を持てるようなクイズやマンガなどの企画も実施予定です。
イオンを知れる空間をのぞいてみよう
2024年6月に、株式上場50周年を記念してオープンした「イオンメタバース館」は、2025年2月まで公開されます。公開期間中には、さらなるコンテンツの追加や、多くの人が楽しめるイベントも展開される予定ですので、今後の情報にも注目しましょう。