オフィスや学習、イベントなど、幅広い用途で利用可能なメタバース空間「MetaLife」に、新たに2つの機能が実装されました。「予約機能」と「置き手紙機能」は、オンラインでのさらなる円滑なコミュニケーションの実現に貢献します。
幅広い用途で活用できる「MetaLife」
「MetaLife」は、株式会社ベンド(東京都千代田区)が運営するメタバースです。ドット絵で構成された空間は、昔のゲームを思わせるような、懐かしさとかわいらしさがあります。
新たなコミュニケーションツールとして重宝されている「MetaLife」では、会話やテキストチャット、ツール連携などで、離れていても円滑なコミュニケーションを実現できます。オフィス内にあるアイテムの配置を変更するなど、用途に合わせて空間を自由にカスタマイズできるのも、魅力の1つです。
バーチャルオフィスとしてはもちろん、説明会や研修、展示会といった企業関連のイベント、婚活やゲーム、オンラインサロン、さらに、塾や大学の講義、自習室など、教育分野でも活用可能で、さまざまな企業・団体が利用しています。
ミーティングルームの「予約機能」を実装
リリースから1年8か月で、累計ユーザー数が50万人を突破した「MetaLife」に、2024年5月、新機能が実装されました。新たに追加されたのは、ミーティングルームの予約機能です。
この機能は、ミーティングループの使用予定について、スペース内のメンバーに告知できるもので、会議のタイトルや時間、使用予定を知らせることはもちろん、予約時のカレンダー追加もできます。さらに、予約時間5分前には、ミーティングルーム内にいるすべてのメンバーに、ミーティング開始の通知が表示される仕組みもあります。
「置き手紙機能」も追加
2024年6月6日には、「置き手紙機能」が追加されました。バーチャル空間でも、リアルなオフィスと同じく、用事のある相手が離席や会議中などの場合には、すぐに声をかけることができません。
そこで、新たに追加されたのが「置き手紙機能」です。「置き手紙」として相手への用件をメッセージとして残すと、相手がスペースに戻ったタイミングで、メッセージを確認してもらえます。
この機能を活用すれば、「もう戻ってきたかな」「会議は終わったかな」と、何度もスペース内を確認する作業が不要となります。無駄を省いてより業務に集中できることはもちろん、離れている相手とのコミュニケーションがさらに取りやすくなり、リモートによるストレス軽減にもつながります。
オンラインでより快適なコミュニケーションを
2つの新機能が実装された「MetaLife」は、25名までなら無料で利用可能です。オフィスとしてはもちろん、友人と勉強したい、離れたところにいる人たちとイベントを開催するなど、目的に合わせた使い方もできます。試しに使ってみてはいかがでしょうか。
よりよいコミュニケーションに役立つ2つの機能も、ぜひ活用してください。