ハウス食品グループ本社(東京都千代田区)が、自社の看板商品ともいえるカレーをテーマにしたメタバース「ひみつのカレー島」を公開しました。カレーにちなんだコンテンツが楽しめる空間は、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」で体験できます。
3月にオープンした「ひみつのカレー島」
「ひみつのカレー島」は、2024年3月にオープンしたメタバースです。ハウス食品グループは、仮想環境での「食体験」に注目し、自由で創造的な食体験を提供できると考え、メタバース構築に至りました。
メタバース内には、名前の通りカレーにちなんだアイテムが多数存在し、現実ではできないような写真撮影や、離れた場所にいる友人とのコミュニケーションなどが楽しめます。
アスレチックなどのコンテンツを用意
コンテンツ制作にあたり、ハウス食品グループは「顧客の新たな食体験」や「参加型のコミュニティ形成」に注目しました。製品の宣伝・販売のみに留まらない空間を目指し、メタバースの特性を生かしたコンテンツを用意しています。
最も人気なのは、「ひみつのカレー」を探すアスレチックコースです。アバターを使ってアスレチックに挑戦しながら、ゴールにある「ひみつのカレー」を探すコンテンツは、ルールがシンプルでわかりやすく、ハウス食品グループの製品に触れながら、満足度の高い体験を実現します。
6月にはメタバースでの食事イベントも
2024年6月28日には、メタバース内で集まって食事を楽しむイベント「カレーでつながろう!みんなの笑顔食堂」が開催されました。メタバースに集まって、現実世界で食事を取るという新たな「食卓」の時間には、ゲストとしてバーチャルYouTuberの秋雪こはくさんも登場しました。
カレーの魅力に触れられる空間をのぞいてみよう
ハウス食品グループの公式メタバース「ひみつのカレー島」は、コミュニケーションやアスレチックなどを楽しみながら、カレーの魅力に触れられる空間です。clusterをダウンロードして、ぜひのぞいてみてください。
clusterにはほかにも、さまざまな個性的なメタバースが存在します。気になる企業やブランドの公式メタバースで、現実にはできない体験を楽しんでみるのもよいのではないでしょうか。