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就労現場における発達障がいの特性を理解!VR体験型プログラムが登場

発達障がいにはさまざまな症状があり、周囲からの理解を得にくいケースも少なくありません。そこで、株式会社NTT ExCパートナー(東京都千代田区)は、就労現場における発達障がいの特性を正しく理解し、合理的配慮を促すためのVRプログラムを開発しました。

プログラムを開発したNTT ExCパートナー

新たなVRプログラムを開発したNTT ExCパートナーは、従業員従業員体験価値の向上や、顧客体験価値の高度化を目的に、30年以上、さまざまな企業・団体を支援している企業です。豊富な実績とノウハウに加え、NTTグループのテクノロジーを活用したヒューマンキャピタルソリューションを提供しており、支援先企業・団体数は800組織を超えます。

日本発達障害ネットワークと連携

NTT ExCパートナーは、一般社団法人 日本発達障害ネットワーク(東京都墨田区)と連携し、体験型のVRプログラムを開発しました。文部科学省の調査によると、全国の公立小・中・高等学校に在籍する児童・生徒の8.8%が発達障がいの可能性があると指摘されており、日本の人口に換算すると、その数は1,100万人になります。

こうした状況がある一方で、発達障がいに関する理解はじゅうぶんに浸透しておらず、理解や配慮の不足によって、当事者が「生きづらさ」を感じるケースは多くあります。

そこで、NTT ExCパートナーと日本発達障害は、ネットワークの合理的な配慮や支援を通じ、当事者がよりよく働き、適応できる社会・組織づくりの実現につなげる取り組みの一環として、VR映像体験による体験型プログラムの開発・提供を行うという決断に至りました。

VRプログラムの内容は?

VRプログラムは、発達障がいの特性を深く理解するための「体験VR」と、専門家による解説や受講者同士のディスカッションを組み合わせた、ブレンド型学習スタイルとなっています。

まず、専門家による講義で発達障がいに関する解説を行い、その後、当事者目線で疑似体験できるVRコンテンツを体験します。その後、参加者同士でディスカッションを行い、当事者への接し方や合理的配慮・支援について考えます。

VRでは、以下の発達障がいを、当事者目線で疑似体験します。

  • ADHD(注意欠如・多動性障害)
  • 自閉症スペクトラム障害(ASD)
  • 学習障害(LD)
  • 発達性協調運動症

受講の効果に期待!

周囲の理解不足から「わがまま」「空気が読めない」などと判断されることもある発達障がいをVRで体験し、合理的配慮・支援を考えるきっかけとなる新たなプログラムの活用で、今後の企業における発達障がいの人への配慮や意識は変わるのでしょうか。受講による効果にも、注目しましょう。

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