人気音楽ユニット「YOASOBI」の楽曲をテーマにした特別展覧会が、東京都新宿区で開催中です。「Immersive Museum YOASOBI ―「海のまにまに」が、できるまで。―」では、楽曲ができるまでの過程を、没入体験できます。
特別展覧会|Immersive Museum YOASOBI ―「海のまにまに」が、できるまで。―
「Immersive Museum YOASOBI ―「海のまにまに」が、できるまで。―」は、2024年7月10日より開催中の特別展覧会です。YOASOBI全面協力のもと、原作となる小説から、どのように楽曲が誕生したかを展示し、没入映像化しています。
体験内容は、原作となる小説の世界、コンポーザーAyase氏の世界、ボーカルikura氏の世界、そして「海のまにまに」の世界の大きく4つです。期間中は、YOASOBIの世界をテーマにしたカフェメニューも提供しています。
会場は「Immersive Museum」
特別展覧会の会場は、新宿にある「Immersive Museum」です。ここは、床面や壁面すべてに投影される没入映像に、特別な音響効果を組み合わせることで、さまざまな世界を再現するアート体験プログラムを提供する空間です。
現在展示中の「Immersive Museum TOKYO vol.3 印象派と浮世絵~ゴッホと北斎、モネと広重~」では、ゴッホやモネといった世界的に有名な画家に、日本の浮世絵で知られる葛飾北斎や歌川広重たちが、どのような影響を与えたかを、没入型の体験で提供しています。
YOASOBIの楽曲「海のまにまに」とは
「Immersive Museum」の3階、4階の2フロアを使った、大迫力の展示のテーマとなっている楽曲「海のまにまに」は、YOASOBIが2022年11月に配信限定シングルとしてリリースしました。YOASOBIと4名の直木賞作家とのコラボレーションプロジェクトの第3弾作品で、辻村深月氏の小説「『ユーレイ』――はじめて家出したときに読む物語」を原作としています。
コンポーザーのAyase氏が、小説をもとにどのように歌詞やメロディを生み出したのかはもちろん、ボーカルのikura氏が歌で作品に命を吹き込む制作過程も、追体験できます。
新宿に行ったらのぞいてみよう
「Immersive Museum YOASOBI ―「海のまにまに」が、できるまで。―」が体験できるのは、9月8日までです。チケットは事前購入ができますので、予定を立てて早めの予約をおすすめします。夏の思い出に、ぜひ幻想的な世界に没入してみてはいかがでしょうか。