ZEPETOを活用した広告パッケージ「Creator Collaboration Packages」の提供がスタート

株式会社電通（東京都港区）は、株式会社CARTA COMMUNICATIONS（東京都港区）らと共同で、メタバースプラットフォーム「ZEPETO」を活用した、国内初の広告パッケージを提供することを発表しました。

アバターファッションの豊富さが魅力のメタバース「ZEPETO」

今回、広告パッケージに利用される「ZEPETO」は、韓国発のメタバースプラットフォームです。アジアの若年層女性を中心に、全世界で4億人以上のユーザーが利用しており、特に「アバターファッション」に強いメタバースとして評価されています。

メタバース内で販売されている3Dアイテムは、2024年6月時点で1,300万を超えており、ユーザーはアバターを自分好みにカスタマイズして、メタバース内での時間を楽しめます。

ZEPETOを利用した、国内初となる広告パッケージ「Creator Collaboration Packages」は、メニューに応じてブランドのPRコンテンツを制作するものです。

また、ZEPETO内で影響力のある、クリエイターやインフルエンサーとのタイアップも行い、FEEDの投稿を中心に、Z世代をはじめとする若年層に向けて、企業ブランディングや認知向上施策を実施します。

「Creator Collaboration Packages」が提供するプランは、「トライアル」「ベーシック」「プレミアム」の3つです。それぞれのプランは、動画のクオリティとビデオテンプレートの有無や投稿者が異なります。また、付帯広告やPR投稿するインフルエンサーも、プランに応じて変わります。

広告パッケージでは、効果検証のためのレポートも作成され、企業マーケティングへのメタバース活用の費用対効果向上も目指します。

株式会社電通を中心に、4つの企業が協力して提供する、ZEPETOを活用した広告パッケージ「Creator Collaboration Packages」は、メタバースマーケティングにどのような効果をもたらすのでしょうか。サービスを利用した企業の効果にも、注目していきましょう。