仮想空間では、現実の自分とは異なる何かになりきることが可能です。人気VRゲーム「I Am Cat」では、猫になりきってさまざまないたずらを楽しめます。
5月にリリースされたVRゲーム「I Am Cat」
「I Am Cat」は、VR歯科シミュレーション「Titans Clinic」を開発したNew Folder Gamesが、2024年5月にリリースしたVRシミュレーションゲームです。ユーザーは猫になって、家のなかを探検したり、いたずらしたりできます。
空間内の移動は、両手のコントローラーで行います。本物の猫のように両手を動かしてトコトコ歩くプレイスタイルが、猫になりきった気分をさらに引き立てます。
豊富ないたずらのバリエーション
主人公は、あるおばあちゃんの家の飼い猫として生活しています。家のなかにはさまざまな物があり、プレイヤーは自由に散策しながら、さまざまないたずらを仕掛けることができます。水道の水を出したり、水槽の魚を捕まえたり、高いところに置いてあるものを落としたりと、そのバリエーションは非常に豊富です。
しかし、あまりいたずらをしすぎると飼い主であるおばあちゃんにお仕置きをされてしまいます。おばあちゃんのお仕置きは非常に攻撃的なので、見つからないよう注意が必要です。
平均スコア「4.9」、その理由は･･･
「I Am Cat」はリリース当初から高い人気を集め、Meta Questストアでは2.5万件以上の評価があるにもかかわらず、平均スコア4.9（最高5）となっています。ここまで多くの人が支持する理由は、何なのでしょうか。
最も大きな理由は、「猫になりきれる」ことでしょう。コントローラーを持った手は、VR空間では肉球や爪までしっかり再現された猫の手になります。また、おばあちゃんの姿や家具のサイズ感、自身の視点の低さといった、猫の視点から見た世界もリアルです。
ゲームクリアや決められたミッションもなく、気の向くままにいたずらを楽しんだり、のんびりと猫ライフを満喫したりできる「自由度」の高さも、人気の理由の1つだといえます。
過ごし方は人それぞれ！自由な空間を気ままに楽しもう
2024年5月にリリースされ、世界中で高評価を得ている「I Am Cat」は、Meta Questシリーズでプレイできます。猫になってさまざまな体験を自由に楽しめるゲームで、非日常的な時間を満喫しましょう。
