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地方創生にメタバース!取り組みを行う自治体の事例を紹介ー2ー

目的や地域の特色により、メタバースの使い道も幅広くあります。今回も、前回に引き続きさまざまな自治体の、メタバース取り組み事例を紹介します。

メタバースを活用する自治体①三重県明和市

三重県明和町は、街のファン増加を目的とした「めいわデジタルプロジェクト」を推進しており、メタバースをはじめとした先端技術を活用し、関係人口増加を目指しています。これまで、地域の雇用創出のために、アバターワーカーの活動拠点となる「めいわアバターセンター」を設置したり、アバターの遠隔接客による特産品販売を行ったりした、さまざまな取り組みが行われてきました。

2024年1月~2月には、オリジナルメタバース「Music Fest World feat. MEIWA」を期間限定で公開し、期間中には国内外からのべ170万人以上のユーザーが訪れました。

②佐賀県嬉野市

佐賀県嬉野市は、2022年9月に新幹線開業に合わせて誕生した、新たな駅前空間をバーチャルに再現した「デジタルモール嬉野」を公開しています。2023年8月には、デジタルモール内にある大型モニターで、嬉野温泉夏祭りの花火大会をライブ配信し、翌2024年2月には、リアル会場で行われた「あったかマルシェ」の前後1週間を「デジタルマルシェ」とし、さまざまなイベントを開催しました。

2024年の花火大会も、デジタルモール内でライブ中継され、メタバース開設から現在までさまざまな用途での活用により、市外の人に嬉野市の魅力を伝える重要な媒体の1つとなってきています。

③奈良県生駒郡斑鳩町

奈良県生駒郡斑鳩町は、町内にある藤ノ木古墳の周知に向け、ARアプリをリリースしています。「AR藤ノ木古墳散策」では、360度動画や、ドローン撮影による映像を見ながらの解説動画、クイズなど通じて、藤ノ木古墳について深く知ることができます。

また、現地でオリジナルキャラクターと一緒に撮影できる機能や、斑鳩町内の古墳や遺跡を回ってデジタルスタンプを集める「スタンプラリー」機能で、実際に足を運ぶのが楽しみになる工夫があるのも特徴です。

各地の名所をのぞいてみよう

メタバースなら、地域の人以外にはあまり知られない名所や魅力ある場所を、より多くの人に発信できます。国内のいろいろな場所について知ったり、旅行先を検討する参考にしたりする際にも、メタバースを活用してみてはいかがでしょうか。

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