IDデータセンターマネジメントの「バーチャルオペレーションセンター」に、新機能が登場！

株式会社IDデータセンターマネジメント（東京都千代田区）が提供するサービス「バーチャルオペレーションセンター」に、新たな機能が追加されました。2つの新機能によるメリットをご紹介します。

「バーチャルオペレーションセンター」とは？

「バーチャルオペレーションセンター」は、メタバースに構築した、バーチャルなシステムオペレーションセンターです。現実世界での距離が離れていてもアクセス可能で、メタバース上でのシステム監視や、システム運用業務を実現が可能です。

「バーチャルオペレーションセンター」があれば、大規模災害が発生した際に、遠隔地からのシステム運用が可能です。一方、企業の慢性的な人材不足など、事業継続を困難にするさまざまな課題を解決し、新たなシステム運用の形を提案します。

2024年8月に追加された機能の1つが「障害検知」です。監視システムから障害検知を受け取ると、アラートが発報されます。また、空間内には「障害が発生しました」とダイアログが表示され、ランプの点灯やアラーム音により、障害の発生をより明確にします。

障害の内容もボタン1つですぐに確認できるので、急なトラブルにも迅速に対応できるのがメリットです。

「障害検知機能」とともに追加された「ホワイトボード機能」により、ユーザーは各ルームのホワイトボードを自由に閲覧・編集できます。システム障害の原因究明や対策の立案の際に、状況の図面での説明や共有が必要なケースは少なくありません。

ユーザーが閲覧・編集できるホワイトボードは、状況の共有や対応方針の説明を、よりスムーズにすることに貢献します。

メタバースでのシステム運用業務実現を想定した「バーチャルオペレーションセンター」は、オフィスや店舗、イベントなど、バーチャル空間における幅広いシーンで利用できます。新機能実装でより使いやすくなった「バーチャルオペレーションセンター」が、より多くの企業で活用されることに、期待しましょう。