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静岡県、2025年1月にメタバースによる不登校児童・生徒の学びの場の提供を開始

静岡県は、2025年1月より県内の不登校児童・生徒に、メタバースを活用した学びの場の提供を開始します。メタバースの構築などは、大日本印刷株式会社(東京都新宿区)と、レノボ・ジャパン合同会社(東京都千代田区)が担当します。

不登校児童・生徒が約1万人の静岡県

不登校児童・生徒の増加や、こうした子どもたちへの対応は、近年、国内での大きな課題の1つです。静岡県は、小学生およそ17万人、中学生9万5,000人のうち、2022年度の不登校児童・生徒数が約1万人と、3.7%の割合を占めています。

静岡県が提供する「バーチャルスクール」

静岡県教育委員会が2025年1月より運用予定の「バーチャルスクール」は、公立学校に通う、県内在住の不登校児童・生徒を対象としたものです。「バーチャルスクール」には、家庭から参加でき、オンラインを活用した交流・学習・体験を通し、児童・生徒に学びの場を提供します。

メタバースの特徴は3つ

「バーチャルスクール」の特徴は、大きく3つです。

  • GIGA端末でも快適に動く
  • 用途に応じた“場”を設置
  • さまざまなイベントの開催

Webブラウザからアクセスできる空間は、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」で使う多様な情報端末でも、快適な動作が可能です。また、ユーザーが選べるアバターは40種類と豊富で、子どもたちの関心や意欲を高めます。

メタバース内には、学習、コミュニケーション、展示など、用途に応じたスペースを設けます。それぞれのスペースにオンライン支援員を設置し、ユーザーに寄り添った指導や見守りを行うのも、特徴の1つです。

さらに、3Dメタバースと現実社会を連動させて考えられるよう、工夫を凝(こ)らしたイベントも開催予定です。社会科見学をはじめ、児童・生徒同士、子どもと保護者など、さまざまな交流を実現するオンラインでの部活動やイベントなどで、コミュニケーションを促進します。

よりよい学びをメタバースで

静岡県の全35自治体・約800校を対象とした、不登校児童・生徒向け「オンラインフリースクール」は、2025年1月より提供を開始します。子どもたちが自宅でも学べる環境はもちろん、新たな居場所づくりにも貢献することに期待しましょう。

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