オンライン学習プラットフォーム「MEキャンパス」の「Unity総合学科」が、経済産業省の教育訓練給付制度に採択されました。2024年10月から、受講者は費用の最大50%の給付が受けられます。
2023年開校のMEキャンパス
MEキャンパスは、株式会社MetaLab(東京都港区)が運営する、オンライン学習プラットフォームです。2023年4月の開校以来、メタバースプロダクション、メタバースCG、メタバースプログラミングといった、専門的な学習を提供しています。
体験者はアバターでキャンパスに入り、自宅にいながら学校生活を送れます。コースは誰でも入学可能な1年間コース、高卒資格が取得できる3年間コースの大きく2つで、3年間コースでは、提携通信制高校と同時入学することで、高卒資格の取得も可能です。
「Unity総合学科」とは?
「Unity総合学科」は、もともと「メタバースプログラミング専攻」という名称でした。この学科では、2D・3Dサービスの構築に必要なプログラミングスキルを、1年間学ぶことができます。
修得できるスキルは、ユーザーインターフェースの構築や、アプリケーション制作、バーチャル空間を稼働させるサーバーの知識など、さまざまです。幅広い知識や技術を身につけることで、修了後にはソフトウェアエンジニアやUnityエンジニア、フロントエンジニアなどの道へ進めます。
2024年10月から、受講費用の給付が可能
2024年8月、「Unity総合学科」は経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」に認定され、厚生労働省から「教育訓練給付制度」の対象講座に採択されました。
2024年10月より、一定条件を満たした受講生は、受講費用の最大50%の給付が受けられます。給付金を受け取る条件には、雇用保険の加入期間などがあります。また、受講開始前までに、事前の申請も必要ですので、詳しくは管轄するハローワークで相談しましょう。
負担を軽減して、最新技術を学ぼう
「教育訓練給付制度」の対象となったことで、条件を満たした人はより受講しやすくなった、MEキャンパスの「Unity総合学科」。MEキャンパスでは、同学科を含む3つの学科で、10月からの受講生も募集中です。負担を軽減しながら最新技術が学べるオンラインの学校へ、通ってみてはいかがでしょうか。