株式会社meleap(東京都港区)が提供する、AR技術を活用したスポーツゲーム「HADO」が、フラグシップショップを中国・上海にオープンしました。今後は「HADO ARENA 上海」を拠点に、中国での事業展開をさらに加速させます。
8月にオープンした「HADO ARENA 上海店」
「HADO」は、ARを使ったスポーツゲームです。プレイヤーは3人で1チームになり、それぞれが頭部にVRヘッドセット、腕にアームセンサーを装着し、コート上でエナジーボールやシードルを放って戦います。80秒の試合時間で、より高い点数を取ったチームが、勝ちとなります。
国内には、北海道から沖縄まで、全国7か所に専用コートを完備した「HADO ARENA」が存在します。世界にも複数の店舗を展開していますが、2024年8月にオープンした「HADO ARENA 上海店」は、世界最大のフラグシップショップとなります。
「HADO ARENA 上海店」概要
総面積2,000平方メートルの「HADO ARENA 上海店」には、コートが4面設置されており、客席数が300あるグランドステージもあります。ここを拠点に、HADOは中国での事業展開を加速させていく予定です。
店舗の予約は、中国のメッセージアプリ「WeChat」の、ミニプロクラブ「HADO GO」から可能です。また、「HADO GO」を使うと、プレイ時のデータ分析やスタッツ管理、消費カロリーの確認、試合映像のダウンロードなども、簡単にできます。
「HADO WORLD」も中国でリリース
「HADO Arena上海店」オープンと同時に、ヒーローをテーマにした新プロダクト「HADO WORLD」も、中国でリリースされました。「HADO WORLD」では、ユーザーが選んだヒーローを使って試合を行い、勝敗を決めます。
ヒーローにはそれぞれ、HP回復やシールド、特大ダメージ攻撃などの独自のスキルがあります。異なるヒーローを組み合わせれば、さまざまな作戦を練ることも可能です。
リリース時点で選択できるヒーローは6種類で、今後、さまざまなヒーローが登場する予定です。また、「HADO WORLD」は現在中国でのみリリースされていますが、株式会社meleapは「日本や世界各国へのグローバル展開も行っていく」と発表しています。
世界最大のフラグシップショップの未来に期待!
中国にオープンした「HADO ARENA 上海」では、広々とした空間で、人気のARスポーツゲーム「HADO」を体験できます。日本発のコンテンツが、今後中国でもより人気を高めていくことに期待したいですね。