ピアノ初心者も、ゲーム感覚でピアノの練習ができるVRピアノゲーム「Sigure」が、予約販売中です。楽譜が読めないという人も、お気に入りの曲を弾けるようになるかもしれません。
予約販売中の「Sigure」
「Sigure」は、VRピアノゲームを手がけるVR Piano株式会社(横浜市)が、開発した、新たなコンテンツです。2024年9月より、クラウドファンディングサイト「makuake」で、予約販売を開始しました。
このコンテンツでは、VRゴーグルを着用することで、鍵盤の上に「ノーツ」と呼ばれる音の棒が表示されます。プレイヤーはノーツが落ちてくる場所の鍵盤を順番にたたいていくだけで、簡単にピアノを弾くことができます。
従来のピアノゲームとの違い
これまでも、パソコンやスマホ、タブレットに表示された鍵盤の上に「ノーツ」が落ちてきて、どこを弾けばよいのかをガイドしてくれるピアノゲームは存在しました。しかし、鍵盤と比べて画面が小さいため、ノーツと鍵盤の位置を合わせることはできませんでした。
今回リリースされた「Sigure」は、XR技術の活用により、実際の鍵盤の上にノーツの表示が可能です。リズムに合わせて正しく鍵盤が弾けると、「Good」「Great」などの文字も表示される仕様で、ゲーム要素が強めなのも特徴だといえます。
楽譜が読めなくてもピアノが弾ける!
「Sigure」を手がけるVR Piano株式会社の代表は、子どもの頃にピアノで挫折し、大人になって再開したものの苦労をしたという経験を元に、VRを活用したピアノゲームを開発しました。
楽譜が読めない人も、ノーツを追って順番に鍵盤を押さえれば、直感的にピアノを弾くことができます。「Sigure」には、定番のクラシックはもちろん、人気のJ-popも収録されており、繰り返しプレイするなかで、さまざまな楽曲が自然に弾けるようになります。
楽しくピアノを弾けるようになる工夫が凝(こ)らされたコンテンツで、子どもも大人もピアノに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ゲーム感覚でピアノの技術を磨こう
VRピアノゲーム「Sigure」をプレイするには、「電子ピアノ」「VRゴーグル」「ケーブル」の3つが必要です。予約で購入した人には、2024年12月末までにゲームが配信されます。
気になる人は、クラウドファンディングサイト「makuake」で、詳細をチェックしてみてください。