YOYOGI MORIの13番目のブランド「monometry」から、VRChat向けの男性3Dモデルが発表されました。「Haysblanks」は、どのような特徴を持っているのでしょうか。
2020年5月始動のYOYOGI MORI
YOYOGI MORIは、2020年5月からバーチャルファッションブランドを発信しているサークルです。複数のデザイナーとモデラーが生み出すファッションは、それぞれコンセプトが異なり、ブランドごとのアバターも存在します。
アバターの制作をはじめ、モーションや宣伝映像制作などには、複数のデザイナーが携わっており、各ブランドがチームで活動しているのも、YOYOGI MORIの特徴です。2024年6月時点で展開するブランドは、「monometry」を含め13個です。
「monometry」のコンセプト
YOYOGI MORIのなかでは最も新しい、13番目のブランドとなる「monometry」。そのコンセプトは、「何ものにもとらわれずに、自己を表現するための服飾を提供する」ことです。「規律と自由」を相反する「白と黒」で表現しており、シンプルな色合いのなかに、ほかにない個性を発揮します。
なお、「monometry」のデザイナーには、2000年から活動するフリーランスのイラストレーター「左」氏を迎えています。ゲームやアニメのキャラクターデザインを中心に活動する左氏が、ブランドコンセプトを表現した、さまざまなアバターやファッションアイテムを生み出します。
男性3Dモデル「Haysblanks」を発表
「Haysblanks」は、2024年10月24日に「monometry」から発表された、VRChat対応3D服飾モデルです。ヘッドアクセサリーやヘアスタイル、白いまつげや目元のメイクなどが、イマジナティブな雰囲気を醸し出す男性モデルとなっています。
アウターやアクセサリーはモノクロをベースとしており、各所にゴールドをあしらってアクセントと上品さをプラス。また、背中には大きな羽を背負っていますが、VRChatの「アクションメニュー」で羽をしまうことも可能です。
新たな世界を表現するブランドに注目!
「monometry」の新作3Dモデル「Haysblanks」は、YOYOGI MORIの「BOOTH」で購入できます。これまでにない雰囲気や世界を表現したブランドは、今後、どのようなアバターやファッションを生み出すのでしょうか。
「monometry」をはじめYOYOGI MORIの洗練されたさまざまなアイテムも、ぜひチェックしてみてください。